おはようございます。
☆今日の御言葉 ヨハネ黙示録21章3−4節
「神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となる。神自ら人と共にいて、その神となり、目から涙をことごとく拭い去ってくださる。」
11月のこの日、3世紀ごろから教会では、先に天に召された方を偲ぶ祈りの習慣がありました。後の時代になると、ラテン語で「メメント・モリ」という言葉で表現されるようになります。
聖路加病院の院長、クリスチャン医師である日野原重明先生の著書に「メメント・モリー死を見つめ、今を生きる」があります。
死は、人生の終わりを意味する終着点ではなく、神さまの愛が豊かに示される天の門に立つ出発点と理解します。
私たちの人生は決して、暗闇、空しさ、すべての終わりに向かっているのではありません。神の住まいが用意され、私たちの労苦は報われて、神さまの大きな愛の手で包まれるように、目の涙が拭われるのです。
今大変な出来事を前にしても、決して失望し、諦めなくても大丈夫です。良い方向に進んでいるのです。
神さまは良いもので満たし守ってくださるのです。
最高の時はこれからです。