海老名シオンの丘教会牧師による365日バイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の365日みことばメール

5月23日 心のトゲを抜く

おはようございます。

☆今日の御言葉 コリントの信徒への手紙第一15章54−55節

「死は勝利に飲み込まれた。死よ、お前の勝利はどこにあるのか。死よ、お前の棘はどこにあるのか。」

 

お坊さんから牧師になった人のお話を聞きました。


仏教では「一の矢は受けても、二の矢は受けない」という教えがあるそうです。一の矢は、実際に経験する病気、苦悩、災いと思える出来事です。二の矢は、その出来事を判断する否定的な感情です。そこに苦しみが生まれるという教えです。

しかし聖書が語るのは、たとえ二の矢を受けても、大丈夫というお話でした。


私たちは、ある時、自分自身を傷つけてしまうことがあります。自分が弱いから、力が乏しいから、不幸だからと、実際に起きた事の上に幾つもの矢を放って、さらに悩み深くしてしまいます。

心のトゲは私を蝕み、死に向かわせてしまいます。


エスさまは、傷ついたあなたをそのまま見つめてくださっています。涙をもって私のトゲを抜き、その手は傷つきますが、十字架に向かい、死に勝利しました。


あなたはもう、傷ついた空しい人ではありません。愛されている尊い人なのです。

 

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5月22日 少しも恐れるな

おはようございます。

☆今日の御言葉 マタイによる福音書13章31−32節

「天の国はからし種に似ている…どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」

 

北アイルランド生まれの宣教師エミー・カー・マイケルは、55年間インドで奴隷として売られてしまう少女たちを救済する働きをしました。その中で、ミモザという一人の女性と出会います。


ミモザは、神さまを信じて、豊かな心の平安を経験します。貧しく、家族からも虐げられていた女性です。心に宿った神さまの愛はその心の内に輝き続けました。


エミー・カー・マイケルの著書「ミモザ」には、このように記されています。


「少しも恐れるな。あなたの手の届かないところ、あなたの愛の及ばないところにも神の御手は届き、神の愛は助けることができる。それなのに、なぜ恐れるのか」

苦難は信仰を成長させる肥料となるでしょう。恐れの嵐は、神さまとあなたのつながりを強くするでしょう。

環境や立場があなたを不幸にすることはありません。神さまの愛に守られています。


少しも恐れなくて大丈夫です。

 

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5月21日 神は死んだのか

おはようございます。

☆今日の御言葉 ルカによる福音書20章38節

「すべての人は神によって生きるからである。」

 

「神は死んだ!」と語り、19世紀のキリスト教を基盤としたヨーロッパの価値観を根底から覆そうとしたニーチェという有名な哲学者がいます。ニーチェは、哲学的思想を極め尽くし、神への信仰を否定しました。


しかし、どうしても哲学によっては論破できない部分がありました。ニーチェはある書物でその葛藤をこのように記しています。


「神は死んだ。しかし、おそらくなお何千年にもわたって、人々が神の影を指さすいくつもの洞窟があるだろう。 そして我々は我々は、神の影にまで勝利しなければならないのだ…」

人間の知恵を尽くしても、この世界に存在する神の影、人々が指し示す神の影は否定できないと思ったのです。

光を拒絶しましたが、洞窟のような暗い場所でも、足元にある影は消すことができないのです。


神さまは、決してあなたから離れることのないお方です。光を拒絶してもいい、影しか見えなくてもいい「わたしはあなたと共にいる」と、歩む足の近くに、神がいるのです。


神は生きています!

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5月20日 予想外が面白い

おはようございます。

☆今日の御言葉 ルカによる福音書4章18節

「主が私を遣わされたのは…打ちひしがれている人を自由にし、主の恵みの年を告げるためである。」

 

「小枝に縛られたゾウ」という本があります。インドでは ゾウに服従を教えるために、子どものうちに頑丈な木に足を縛り付けておきます。小さなゾウは「何をしても逃げられない」と思い込むようになります。成長したゾウは、力が強くなっても、小枝につないでおけば、決して逃げないそうです。


人間も、沢山の思い込みをしてしまうことがあります。自分の能力、才能、可能性が豊かであるのに、自分にはできない、愛される資格がない、生きる望みがない、と思い込んでしまいます。

丈夫な木につながれているように「所詮、自分はこんなもの」に縛られてしまうのです。


でも、本当はそうではありません。あなたには素晴らしい可能性があります。小枝から自由になる、力と才能があるのです。


人生には、予想外なことが起こります。私を用いて、自分の能力以上のことを、神さまはさせてくださるでしょう。

私の願いよりも遥かに素晴らしいことが用意されているのです。

 

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5月19日 素顔が一番

おはようございます。

☆今日の御言葉 コリントの信徒への手紙二12章9節

「主は、「私の恵みはあなたに十分である。力は弱さの中で完全に現れるのだ。」と言われた。」

弱さは、決してマイナスなことではありません。弱さは、神さまがあなたを見つけるために付けた恵みの印です。その恵みの印を見つめて、いつでも愛し、労り、特別な助けを与えてくださるのです。


「弱さは出会いの交差点」(水谷幹夫牧師)というコラムを読みました。


「ありのままの自分を受け入れるには勇気がいる。弱さを認め、幼さや醜さなどを含めた等身大の自分を認めなければならないからだ。それが認められない時に、「傲慢」や「卑下」の仮面をかぶることになる。…仮面を脱いで素顔になった人には、良き出会いが待っている。自分の弱さを求めてそれを受け入れるとき、不思議なことに、その人にはホッとする柔らかい空気が生まれ、良き人間関係づくりにつながり、豊かな人生へと招かれる。」


無理をして背伸びをする必要はありません。弱さのままで、あなたの個性が輝きます。

心は安らぎ、自由な気持ちになるでしょう。

仮面を脱ぎ捨てた人の素顔は素敵です。

 

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5月18日 疲れを癒す

おはようございます。

☆今日の御言葉 エレミヤ書31章25節

「私が疲れた魂を潤し、衰えたどの命も満ち足らせるからだ。」

毎日、頑張って生きているあなた。自分の事よりも、誰かの為、何かの為に一生懸命だからこそ、疲れてしまうことがありますよね。

あなたの存在は、どんなに大きな励ましを周りに与えていることでしょうか。ありがとうございます。


時には心の重荷を降ろして、自分の内面の美しさを見つめる時が与えられますように。あなたの楽しみを大切にする時間がもてますように。


今日という日、真っ白な心のキャンバスに、自由にあなたの喜びを描くことができます。人生には希望があります。

明るい色鉛筆を手にとるように、あなたの心からの願いを描いてください。今は自分で良いことを描けなくても、神さまは手をとって、助けてくれます。


「大丈夫、わたしはあなたと共にいる、あなたに良い計画をもっている」と、神さまの言葉が、心に描かれる時に、生きる意味と存在の尊さを知り、自分の魅力を再発見することができるのです。

夢が生まれ、希望を見つめるのです。


あなたの心の喜びを一番大切にしてくださいね。

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5月17日 諦めないで

おはようございます。

☆今日の御言葉 コリントの信徒への手紙二4章8−9節

「わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。」

以前、和歌山県にある、南紀白浜の自殺の名所として知られる三段壁の近くの教会を訪れた事があります。


そこで牧師をしている藤藪庸一先生の著書「あなたを諦めないー自殺救済の現場から」を改めて読みました。


このような言葉があります。「この働きで試されたのは、牧師としての使命感でも信仰でもない、神が人間に与えてくださった“良心“だった」


生きる望みを失った人に、諦めないでほしい、と伝え続けました。傷つき、疲れ果てている人に「あなたは大切な存在」と語りました。


時に、人生の崖っぷちに立つような時があるかもしれません。


でも、諦めないでください。


四方に苦しみがあっても、天の窓はあなたに開かれています、途方に暮れても、良い事は必ずあります。虐げられても、あなたを見捨てない神さまが共にいます。

倒れても負けません、その経験は、あなたを強く成長させるからです。

 

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