おはようございます。
☆今日の御言葉 ヨハネの手紙第一1章9節
「私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、あらゆる不正から清めてくださいます。」
今日は、聖書の舞台となっているイスラエルでは、ユダヤ人たちが贖罪日(ヨム・キプール)という時を過ごしています。この日は、神さまに罪を告白するために特別に定められている時です。
そして、この贖罪日の後に、仮庵の祭りという、収穫祭を共に喜びます。
この日は、あえて、思いっきり自分の身を悩ますのです。痛みがあるそのままの姿、誰かを許せない怒り、本当は疲れて嫌だと思う現実、そのすべてを、決して否定しません。いいのです。それが実は私の本当の姿だからです。
声を出して、吐き出すわけにはいきませんが、すべての気持ちを神さまへの祈りの気持ちとして見つめます。
心の底にヘドロのようにこびり着いている悪感情があります。心の大掃除の日です。決して心地よい時ではありませんが、神さまの愛のブラシで洗い流し、清められることを経験するのです。
あなたは愛され、汚れは洗われ、尊い神の子として再出発するのです。