おはようございます。
☆今日の御言葉 マタイ5章9節
「平和を造る人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」
恵泉女学園を創立した河井道さんは、熱心なクリスチャンでした。1947年に新しい日本国憲法が誕生した時に、教育刷新委員会の唯一の女性委員として「平和を第一としての教育を目指してほしい」と力強く訴えました。
当時の社会の教科書「あたらしい憲法の話し」にはこのような一文があります。
‘’今やっと戦争は終わりました。二度とこんな恐ろしい、悲しい思いをしたくないと思いませんか…戦争は人間を滅ぼすことです。世の中の良いものを壊すことです…
今度の憲法では、日本の国が、決して二度と戦争をしないように…兵隊も軍艦も飛行機も持ちません…陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは「捨ててしまう」ことです‘’
平和を造る為、武力ではなく神さまに愛されているあなたのあたたかい手が必要です。
平和の実現のために学びます。諦めずに寄り添い祈ります。
簡単ではありませんが、傷ついた人を優しく包む時、小さな平和を見るのです。