おはようございます。
☆今日の御言葉 ヨハネ14章27節
「私は、平和をあなたがたに残し、私の平和を与える…心を騒がせるな。おびえるな。」
今日は、1945年日本の無条件降伏によって第二次世界大戦が終結した日です。今もなお、人の本質は、争いへと向かっています。
1953年にクリスチャン医師として、ノーベル平和賞を受賞した、アルベルト・シュバイツァーは、反戦を訴え、平和活動に生涯をささげました。
戦いを切望する人類を憂いて、このように語りました。
「現代の人類は、原子力という途方もない力を持ってしまった。その意味で「超人」であると言えるが、しかしその力を核兵器という形で使用することにより、超人として我々は実は〝非人間”になっている。」
超人としての非人間と、弱さとしての真の人間性があります。
弱いからこそ、対話と協調がうまれます。不完全だからこそ、互いを必要として、共に生きます。
弱さは無力ではありません。
神さまの愛と結びつく時に、弱さは平和を育む宝なのです。
不完全さを優しい気持ちで補い合い、違いを認めて祈り合う時、平和の灯火は、輝くのです。