おはようございます。
☆今日の御言葉 ヨハネ15章13節
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」
今日は、1941年(8/14)にアウシュヴィッツ強制収容所で息を引き取ったカトリックの司祭コルベ神父の祝日と呼ばれる日です。
アウシュヴィッツ強制収容所では、一人の脱走者が出たら、無作為に選ばれた10人が処刑されました。
ある時、一人の男性が選ばれてしまい、「さようなら、わが子に会いたい」と泣き崩れました。
コルベ神父は、静かに将校の前に進み出て、「私は神父です。妻も子もありません。この若い父親の身代わりになりたいのです。」と語り、餓死室に向かいました。
コルベ神父は語ります。
「十字架を体験的に学ぶこと、イエスに似た者になることが、私の最大の関心事であり、望みなのです。」
コルベ神父の姿は、イエスさまの十字架の愛そのものでした。
命をかけて、あなたを救い、死ではなく命を、絶望ではなく希望を与える神さまの愛があります。
その大きな愛を体験します。平安を心に満たし、傷を癒やし、愛されたように、愛する人にさせて下さい。