海老名シオンの丘教会 366日バイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の366日みことばメール

9月27日 倍返しの祝福

おはようございます。
労苦は一日ずつ、明日の心配は負わないでくださいね。


☆今日の御言葉 コロサイの信徒への手紙2章9ー10節
『キリストの内には、満ち溢れる神性がことごとく、見える形をとって宿っており、あなたがたは、キリストにあって満たされているのです。』


「やられたらやり返す、倍返しだ!」のセリフで有名なTBSドラマ「半沢直樹」が今晩最終回ですね。・・と言ってもあまり見ていなかったのですが。ドラマの中で半沢直樹から倍返しされる大和田常務役の香川照之さんが番組ホームページで聖書の言葉を引用しています。


「ぼくはキリスト教の「右の頬を殴られたら左の頬を出せ」というほうが美しいと思いますし、どちらにも言えることは、「やったものは必ず返ってくる」これをちゃんと認識して欲しいです。・・「倍返し」じゃない、「倍返しされ」なんだということをメッセージとして受け取って欲しいです。」


この世の中には、半沢直樹のドラマのように、やられたらやり返す!ということがたくさんあると思います。自分の尊厳を守り、不正を正し、悪いことを行っている人には当然の報いを与えるということが大切にされています。


聖書は確かに「悪人に手向かってはならない。誰かがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」(マタイ5:39)とあります。因果応報の考えでは、まるで逆の発想で、なんて理不尽なことなんだろうと思われることでしょう。


もちろん、仕返しでは済まない、倍返しでも足りないほどの感情を抱いてしまうことがあります。半沢直樹のドラマの視聴率がいいのも、多くの人が抱えているやりきれない気持ちを代弁してくれているのでしょう。それでも、倍返しすれば、すべてが解決するわけではありません。心のわだかまり、せつなさ、怒りは消えることはないでしょう。


なぜ、右の頬を打たれ、左の頬を向ける必要があるのでしょうか。この言葉には、続きがあります。この悩みの姿、痛みの姿、本当は消えない怒りを抱える思い、その激しい感情をすべて受け止めてくださるお方がいるのです。それが、イエスさまです。


私の怒り、許せない気持ち、すべての思いを理解し、私の心と一つになってくれるのがイエスさまです。


悪人を見るよりも、イエスさまを見つめます。なぜなら、倍返ししたい悪人を見続けるならば、その人に影響され続けるからです。本当の強さは、その人にも影響されない心の拠り所を持つことです。


今日のみことば、イエスさまは満ち溢れる神性をもっています。豊かで、安らぎがあり、いつでも慰め、一緒に涙を流し、肩を抱き、やりきれない気持ちのすべてを知っていてくださるのです。


私たちは、怒りを倍返しすることによって救われるのではなくて、神さまの恵みと祝福を倍返しされることによって人生の新しい価値を見い出すのです。


呪いを祝福に変え、私たちを守ってくださるか神さまです。
キリストにあって、私たちは満たされているのです。


どんな屈辱を受けても、神さまは祝福を倍返ししてくださるのです。その時は、私たちも祝福を祈る人になります。


悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を祈る人(第一ペトロ3:9)は本当に強い人です。


今日の日が祝福で溢れますように。
 

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