おはようございます。
一週間が神さまの恵みで守られていますようにお祈りいたします。
☆今日の御言葉 エフェソの信徒への手紙3章19節
『人知をはるかに超えたキリストの愛を知ることができ、神の満ち溢れるものすべてに向かって満たされますように。』
人間の成長や成熟には、それぞれの段階があります。幼児期は、感情を思うままに表現する時期です。嫌なこと嬉しいことをそのまま表現します。感情の浮き沈みがあり、状況によって変化していきます。青年期は、学びや意欲関心が高まります。より自分自身に集中します。自分のあり方にこだわりを持ち、自己を確立していきます。成人期になると、自分と向き合い、責任を負うようになります。悟ること、見分けることができるようになります。
神さまと私たちとの関係も様々な段階を経験することがあります。人間の成長や成熟とは違う点は、ある時は幼児期に戻り、ある時は青年期のようなことを経験し、成人期の安定した気持ちにもあるのです。この感情の変化をたくさん繰り返しながら恵みによって育まれています。神さまは、私たちを豊かな愛で包み、平安な人に、愛の人に、信仰と喜びの人生を歩ませてくださるのです。天への階段は、らせん階段を上るように少しずつ、高い豊かな神さまにある平安の場所に導いてくださるのです。
今も私たちは神さまにあって成長しています。栄養をどんどん取り入れましょう。
そのために3つのことを思い巡らします。
1、恵みで満たされる
神さまが私たちに与えてくださるのはいつでも恵みです。恵みとは、無条件で与えられる愛であり、備えであり、守りです。この恵みの価値は、神さまに差し出すものが自分の中には何もないと気付いた時から、与えられるものの豊かさを知るようになります。明日のことは心配しません。神さまの恵みはいつでも尽きることがないからです。何を備え、どのように守り、神さまは今日の日を祝福してくださるでしょうか、朝から夜まで意識してみましょう。
2、賜物で生きる
私たちは、自分の能力で生きることがあります。自分の可能性は、自分の知恵や自分の経験から生じると思ってしまいます。ある程度の人生の事柄は、私たちの内から生じる力で乗り越えることができます。しかし、不思議なことに、自分の能力や、経験以上に、神さまがこの小さな私を通して、人生の中で行いたいと思う出来事、使命、祈り、働きのためには、上からいくらでも、私たちに与えられ、備えられる賜物があるのです。神さまがわたしを通して何かをしたいかと願う時に、すべての必要は必ず備えられていくのです。賜物で生きる人生は、神さまが良きもので満たしてくださるのです。
3、使命を全うする
人と比べる人生もでもなく、神さまが私たちに特別な人生を与え、今日を生かしてくださっています。どんなに小さなことでも、神さまは目を留めてくださっています。人が嫌がることも、報われない仕事をすることもあります。それでも、今日、イエスさまが「あなたにこれをしたほしいと」と願う心を大切に生きる時に、共にいてくださる神さまの助けを知るのです。
昨日よりも今日がより豊かな神さまの恵みで満たされますように。そして明日はもっと祝福されます。