おはようございます。
⭐今日の御言葉 詩篇３４編６節
「主を仰ぎ見る人は輝き、辱めに顔を伏せることはない。苦しむ人が呼び求めると、主はこれを聞き、あらゆる苦難から救ってくださった。」
今日はどのような表情でしょうか。毎日、ご苦労がありますよね。大変な試練を乗り越えた人もいるかもしれません。いつでも笑顔で過ごせない時もあります。
無理に笑顔にならなくても、全てを悲観して、暗くならなくても大丈夫です。
今日神さまの愛が全身を包んでいます。
心配していることも、恐れていることも、最悪になることはなく、最善の中にあります。
良くやっている、と自分を労い、顔を上げ大空を見つめてください。涙は拭われ労苦は報われます。
希望の表情が心を満たしています。あなたの存在はそのままで輝いています。
失望や恐れが押し寄せて、顔の表情を暗くさせてしまうかもしれません。
いつでも、神さまを仰ぎ見て、呼び求めます。
その思いは、天に届けられて、不思議な豊かな祈りの答えとして、希望と安らぎを手にすることができます。
希望があなたの表情です。輝きがあなたの人生です。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 哀歌3章55、57節
「主よ、私は水溜の底から御名を呼びました。私があなたを呼び求めるとき、あなたはそばに来て、『恐れるな』と言われました。」
子どもの卒業式で「群青」という合唱をききました。東日本大震災で故郷を失い、避難生活を余儀なくされた、南相馬市の中学校の生徒たちの思いが込められている曲です。
音楽の先生であった小田美樹さんは、震災直後ピアノを伴奏しても、子どもたちは深く傷つき、全く歌うことのできない状況を目の当たりにします。そこで、この子たちの作文に寄せられた思いを歌詞にしました。
「…響け この歌声 響け遠くまでも あの空の彼方へも 大切な 全てに届け 涙のあとにも 見上げた夜空に 希望が光ってるよ 僕らを待つ 群青の町で ああーきっと また会おう…」
それは、傷つき、沢山の涙を流した心からの希望の叫びでした。人の心を動かし、天に響き渡るような歌声です。
揺るがない希望は痛みから生まれます。
涙から始まる新しい人生があります。
今日あなたのそばに神さまは近づき、手をとって、恐れるな、と優しく語るのです。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 詩篇１３９編１４節
「あなたに感謝します。私は畏れ多いほどに、驚くべきものに造り上げられた。あなたの業は不思議。私の魂はそれを知っています。」
あなたの存在は、どんなに言葉を尽くしても、その精巧さ、尊さと価値を説明することができないほどです。
一つの部分が傷つけば、瞬時に修復作業が体全体で起こります。体に害を及ぼす異物が侵入すれば、免疫システムが働いて、健康を保とうとします。
心はストレスにさらされると、消耗することがありますが、物の見方、考え方に大きな変化を与え、心のバネが強くなることがあります。
人生も行き詰まりを経験したり、なぜ、神さま…と言いたくなる出来事もありますが、神さまはどんな苦難をも、痛みをも、最善の手で、回復させてくださり、可能性の扉を開き続けてくれています。
あなたは大切な人です。その存在は決して軽く、空しいものではありません。
驚くべき人です。あなたのような人は他にはいないのです。
胸をはって、あなたらしい一日をお過ごしください。
いつも温かい心で受けとめてくれて感謝しています。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 テモテへの手紙第一６章１７節
「高ぶることなく、不確かな富に望みを置くのではなく、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。」
あるお医者さんが、患者さんに、健康のために、毎日ウォーキングすることの大切さを語り続けました。
でも、多くの人は、大切で正しいことと思っても行動に移せませんでした。
ある時、突然多くの人たちが毎日歩き出しました。
それは、ポケモンGOというスマホの📱ゲームで、外に出てキャラクターを探し出したのです。
お医者さんは「正しさは、楽しさに負けた」と呟きました。
人生は豊かで楽しいものです。
人と争い高ぶり、蔑むことは幸せではありません。
不確かな富のために忙しくしていると、失うことの恐れが人生を空しくします。
正しさを探求し、楽しさを見つけ、私とあなたの美しさに目をとめる人生は面白いのです。
神さまはすべてのものを与えて楽しませてくれます。本当です。
あなたの笑顔が神さまの喜びだからです。ここに、確かな望みをおきましょう。
裏切られることはありません。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 使徒言行録２章１７節
「神は言われる。終わりの日に、私はすべての肉なる者にわが霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る。…主の名を呼び求める者は皆、救われる。」
希望の扉はいつでも開かれています。挫折や後悔は、決して間違った選択の結果ではありませんでした。
その道でしか経験できなかったことがあり、この道でしか出会えなかった多くの人がいました。
今立っている人生の道は空しく、寂しく絶望になることはありません。
八方塞がりを経験しても、天の窓はいつでも開かれています。
神さまの名を呼び求める時に、助けはいつでも与えられ、悪いことから救われます。
医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「平静の心」という本の中に、年代別、開けゴマの思考法が紹介されていました。
若者は、希望を信じる人。中年は、自信を持っている人。老年は、揺るぎない安息を抱く人。
この希望と自信と安息を持っているなら、希望の扉はいつでも開かれることを語ります。
今日、豊かに神さまの愛の追い風が吹いています。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 テサロニケの信徒への手紙５章１６−１８節
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられることです。」
映画監督であった大林宣彦さんの言葉を聞きました。
「映画の中で使われる言葉は、ありがとう、ごめんなさい、さようなら、です。
人は、ありがとうの数だけ賢くなり、ごめんねの数だけ優しくなり、さようならの数だけ愛を知る。」
人の口から出てくる言葉が誰かを励まし、自分に勇気を与えることがあります。
ありがとう、という喜びの声をだれかの心に花束のように届けたいです。
いつでも、ごめんなさい、と誠実な祈りの気持ちを伝え合いたいです。
さようならは、たくさんいただいた愛に感謝する言葉です。
いつも喜び、絶えず祈り、すべてに感謝する時に、嘆きは消え去り、憎しみは力を失い、難しい問題があっても、自然と解決していくでしょう。
毎日にありがとうの言葉を投げかけます。
落ち込む心に、大丈夫をそっと差し出します。
のびのびと、今日を楽しみましょう。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 イザヤ書４１章１３節
「私は主、あなたの神。あなたの右手を取って「恐れるな、私があなたを助ける」と言う。」
映画にもなった「The Hiding Place−私の隠れ場」という本があります。
オランダ人のクリスチャン、コーリー・テン・ブームという人が書きました。
一家でユダヤ人強制収容所に連行され、大切な妹を収容所で亡くします。
それ以来、「赦し」ということの意味を問い続け、葛藤しました。神さまを信じていても、どうしても赦せなかったのです。
ある時、赦せないという気持ちを、そのまま神さまに委ねる決心をしました。その時に、何とも言えない心の平安を得たと語ります。
神さまの手は大きく、愛に満ちていて、私たちのどんな思いも包み込むことができます。
赦せないと思うほど辛い経験をしたのです。愛せないと嘆く人は、そのことに真剣に向きあっている誠実で良い人なのです。
自分を責めたり、急いで解決しようと思わなくて大丈夫です。
神さまは、あなたの全ての思いを知り、「恐れるな、あなたを助けると」と力強く耳元で語っています。
