おはようございます。
⭐今日の御言葉 ヘブライ人への手紙11章1節
「信仰とは、望んでいる事柄の実質であって、見えないものを確証するものです。」
神さまを信じる時に、事実を見る視点が、より深く、より真実なものになっていきます。
阿南慈子さんの「神さまへの手紙」という詩を読みました。
幸せな家庭生活を送っていましたが、突然難病とされ、全身麻痺になり、ベットから動けなくなりました。
「神さまへの手紙」は、心の悲しみが、真実な感謝に変わっていく様子が記されています。
〝病のもたらすものは、病変による絶え間ない痛み、心細さ、家族との別離、経済的な圧迫。
さらに病のもたらすもの、誠意ある治療、友情と励まし、家族からのいたわり。
何より病のもたらすもの、生きるというより生かされている日々、自分の弱さと小ささの認識、絶えず注がれる神の篤いまなざし。”
事実から「さらに」という視点が生まれ、「何より」に変わっていきます。
神さまへの手紙を思い巡らしてみましょう。
今の祈りの課題は悪い方に進んでいるのではありません。
さらに良くなり、何より幸せに導かれるのです。