おはようございます。
☆今日の御言葉 ヨハネ3章16節
「神は、その独り子を与えになったほどに、世を愛された。」
1930年に書かれた木版画フィリップ・アイヘンバーグの「炊き出しの列に並ぶイエス」という作品があります。神さまはどこにいるのか?ということを考えさせられます。
高い天にいて人を助け、援助する側にいる神さまではなく、全く貧しくされ、助けを必要としている側の列に並び、弱くされている姿を描き出しています。
聖書には、「神は…世を愛された」とあります。
その世は、決して裕福で問題がなく、強く豊かな世界ではありません。
弱さや痛みを抱える時があります。病の中で苦しみ、涙することがあります。
ストレスに押しつぶさそうで生きていくのが辛くなることもあります。
神さまは、あなたを助けることができます。それと同時に、全く小さくされ助けを必要とする私の場所に、共にいて、痛みを担い、悲しみを共有しています。
その生活の真中にいるのです。
弱さの中でもあなたは愛されています。寂しさの中でもひとりではありません。
すぐ近くに神さまの愛が光のように輝いています。