おはようございます。
☆今日の御言葉 エレミヤ書29章11節
「あなたがたに将来と希望を与える平和の計画であって、災いの計画ではない。」
国際基督教大学(ICU)の創設間もないころ、教授として聖書に基づく「希望」を力強く語ったエミール・ブルンナーという方がいます。「希望の効用」という言葉を伝え、後の心理学に大きな影響を与えたと言われています。
希望の効用とは…
「希望が人間実存に対して持っている意味は、酸素が肺に対して持っている意味に比べられる。酸素を取り去ってしまえば、窒息死に至るように、人間から希望を取り去れば、絶望という呼吸困難や、人生は空しく無意味だ、という気持ちになる。
心的・精神的衰弱となり、心のマヒ状態・或いは虚無の状態に陥る。酸素の供給が生命に必要であるように、希望の供給が人間の運命を決定する」
あなたを失望させたり、落ち込ませる空気が流れてくることがあったら、神さまを見上げて希望の空気を思いっきり吸いましょう。
安心していて大丈夫です。
神さまのあなたに対する人生の計画は、災いをもたらすものではなくて、将来と希望を与えるものだからです。