おはようございます。
☆今日の御言葉 コリントの信徒への手紙二4章8−9節
「わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。」
以前、和歌山県にある、南紀白浜の自殺の名所として知られる三段壁の近くの教会を訪れた事があります。
そこで牧師をしている藤藪庸一先生の著書「あなたを諦めないー自殺救済の現場から」を改めて読みました。
このような言葉があります。「この働きで試されたのは、牧師としての使命感でも信仰でもない、神が人間に与えてくださった“良心“だった」
生きる望みを失った人に、諦めないでほしい、と伝え続けました。傷つき、疲れ果てている人に「あなたは大切な存在」と語りました。
時に、人生の崖っぷちに立つような時があるかもしれません。
でも、諦めないでください。
四方に苦しみがあっても、天の窓はあなたに開かれています、途方に暮れても、良い事は必ずあります。虐げられても、あなたを見捨てない神さまが共にいます。
倒れても負けません、その経験は、あなたを強く成長させるからです。