おはようございます。
イエスさまの優しい微笑みに包まれています。
☆今日の御言葉 コリントの信徒への手紙第二 8章23節
『兄弟たちについて言えば、彼らは諸教会の使者であり、キリストの栄光を映す者です。』
夜空に月がやさしく光を放っています。月は太陽の光を反射して、この地を照らします。神さまと私たちとの関係は非常に豊かです。神さまが輝く光をわたしたちの内に与えてくださり、わたしたちはその栄光の光を受け、反射して生きていくことができるのです。
神さまの恵みに生きるエクササズがあります。
エクササイズ1 みことばを口ずさむ
私たちは外側からの活力や生きがいを求めて歩むことがあります。しかし、もう一つ、内側から湧き上がるエネルギーを感じることができます。それは神さまが与えてくださっている愛の力です。みことばの中にこの力が秘められています。
みことばを心の深くに思い巡らします。旧約聖書の時代の人たちは、道を歩く時もみことばをなんども繰り返し心で思い巡らしました。立っている時も座っている時も寝る時も、そのみことばを口ずさんだのです。内側にエネルギーが満ちていきます。これは感覚的なこととは違います。感覚は浮き沈み、揺れ動きがあるものですが、みことばの力は、確実にわたしたちの心に神さまの愛の芽を生えさせてくださるのです。そこから生きがいの実が結ばれ、今この瞬間を喜ぶ力がわきあがります。
エクササイズ2 50/50の法則
この内側に溢れるエネルギーを実際の生活で使ってみます。どのようにするかというと、私たちの心の感情や思考で物事を理解したり、行動したりすることとともに、神さまと語り合うようにすべてのことを行ってみます。考えつつ行動することを50パーセント、祈りつつ歩むことを50パーセントにしてみます。
旧約聖書の時代には、家の門にみことばを貼り付け、いつでも自分の額にみことばが入っている箱を巻きつけました。だいぶ変な格好ですね。そんなことをしたら周りの人たちに心配されていまうかもしれません。実際のものではなくて、出かける時に心で「主よ、守ってください」帰ってきた時に「今日過ごせて感謝します」仕事や勉強、家のことをする時にも、イエスさまと何でも語り合うように、「イエスさま、今これをします」「イエスさま、今あれをします」・・と、共にいてくださるイエスさまをいつも感じます。道行く人を祝福し、人と出会うその時に心で祈ります。
エクサイズ3 イエスさまの名を置く
自分の力の領域、目に見えるあらゆる生活の出来事、人の顔や言葉、実際の手の業、そこから生じるストレスや痛み、1日の間に多くの時間が使われます。その割合の中で、必ずその生活時間の隙間があります。そこに栄光が輝くように、「イエスさま、助けてください」「イエスさま、満たしてください」と一つの用事、一つの出来事が終わったら、祈りの体制に心を整えます。
生活の中で、見える部分と、見えない部分を区別するように、その割合をより見えない部分に集中するようにします。イエスさまの光が生活の中に入ってきます。そのままで生きる時に、家庭や人生、今日歩むその場所に、神さまの愛の臨在が留まるのです。
無理せず、ゆっくり今日の1日が守られますように。
イエスさまの光が輝き、その光は反射して周りをやさしく照らされます。