おはようございます。
⭐今日の御言葉 第一コリント12章22−23節
「体の中でほかよりも弱く見る部分が、かえって必要なのです。私たちは、体の中でつまらないと思える部分にかえって尊さを見いだします。実は、格好の悪い部分が、かえって格好の良い姿をしているのです。」
星野富弘さんは、中学の体育教師となってわずか2ヶ月後、授業中の事故により脊椎損傷で首から下の自由を失いました。
9年間の入院中、聖書に出会いクリスチャンとなりました。
筆を口にくわえて詩や絵を書き始め頃、このような言葉を残しています。
「造られたもので目的のないものはないという、価値のないものはないという、動かない指を見ながら今日はそのことを思っていた」
動かなくなった指は、ものを動かすこともできなくなり、役目を終えたように思えても、その指の存在感が尊いものに思えたそうです。
人と違っていてもいいのです。不器用でもいいのです。そのすべてが尊いのです。
弱さを通して、共に生きることの価値を知ります。
格好の悪さが、あなたの個性を引き立てる魅力なのです。
今日は一段と格好いい姿をしています。