おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇71編14節
「わたしは常に待ち望み、繰り返し、あなたを賛美します。」
忙しい日々が続くことがあります。激動の歩みの中にあるかもしれません。嵐の中でも安らぎを得る方法があります。
自分で何かを動かそうとする手を、静かな祈りの手とします。
結核のため29歳でこの世をさったクリスチャン詩人八木重吉さんは、数多くの詩を残し、尊い生きる意味を伝え続けました。
病を抱えながら、悲しみを常に覚えながら、生きていたからこそ、深い心の優しさが生まれました。
沢山の詩を書き、最後病床で小さな気持ちを詩として残しています。
「わが詩いよいよ拙(つたな)くあれ キリストの栄え、日ごとに大きくあれ」
弱くても大丈夫。拙いものと思っても、悲観的になる必要はありません。
弱さから優しさが生まれ、拙さから真の謙虚さが心に現れます。
人よりも高く、誰よりも豊かに生きる道だけが幸せの人生ではありません。
潔く、自分のすべてを見つめながら、それも、これも、今の私と、全てを優しく受容します。
それが神さまの愛だからです。安心していいのです。