☆今日の御言葉 詩篇118編24節
「今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び踊ろう。」
今日は父の日です。母の日に比べて、注目度が低いのですが、影が薄い…ということではありませんよね^^;
太宰治の小説「正義と微笑」の中で、聖書のことが記されています。
〝「父」というものは、なんだか非常に大きくて、あたたかいものだ。キリストが、その悲しみの極まりし時、「アバ、父よ!」と大声で呼んだ気持もわかるような気がする〝
悲しみの極み、人生で一番大変な時、神さまに向かって、子どもが父親を呼ぶように「お父ちゃん」と呼ぶことができる、幸せがあります。
小説のタイトルも、マタイによる福音書6章16節、正しいことをしてるのだから、沈んだ顔つきをしてはならない、から付けられました。
神さまをいつでも呼ぶ(祈る)ならば、悲しみの涙は拭われ、あなたらしい人生の微笑みをもって、安心して生きることができるのです。
祈る姿は、人の自然な正しい立ち位置なのです。
気落ちする必要はありません。アバ、父と顔をあげ祈りましょう。
機嫌が良ければ、大体のことはうまくいきます。