おはようございます。
恐れなくて大丈夫!ー神さまからの伝言です。
☆今日の御言葉 ガラテヤの信徒への手紙1章4節
『キリストは私たちの父なる神の御心に従って、今の悪の世から私たちを救い出そうとして、私たちの罪のためにご自身を献げてくださったのです。』
メンタルヘルス・カウンセラーであり、牧師である矢吹ケン先生の著書「なぜ、良い人に悪いことが起こるのか」の中に、このような言葉がありました。
「喜びとうつとは、心の中で共存しません。一つがやって来ると、もう一つは去っていきます。幸せと喜びは違うと言われています。幸せは状況が作りますが、喜びはそうではありません。・・私たちが自分の人生を主に委ねる時、喜びが湧き上がって来ます。私たちが主に感謝を捧げる時に、心に喜びが戻り、うつは引き下がります。」
季節が移り変わっていく時に、心身のバランスを崩しやすくなります。自分という存在が虚しく思えてしまったり、この世のスピードがとても早く感じて、周りで起きていることを見ているだけで疲弊してしまいます。弱さや欠点に目がとまり、人と比較するようになり、自分の本当の姿を見失ってしまいます。
私たちは、自分自身が感じている現実をすぐに変えることはできません。自分の思う幸せを願っても、そのとおりにならないことがあります。それでも、希望があります。神さまが私たちに備えてくださる喜びがあるからです。この喜びは、どのような現実の中でも奪い取られることはありません。この喜びは私たちの心に宿り、尽きることのない湧き水のように、いつでも人生を満たし、神さまに愛されて、今日生かされていることを思い起こさせてくださるのです。
どのように喜びを手にすることができるのでしょうか。
1、みこころに触れる
父なる神さまの御心があります・・それは、私たちを苦しみや悲しみ、罪の悩みから救い出そうとする、あたたかくそして力強い聖なる思いです。聖書のみことばの中に、神さまの心があります。みことばにいつでも触れるようにして生きるならば、私たちの内に神さまの愛が湧き水のように溢れてでてくることを経験します。その湧き水は溢れ、神さまにある喜びの種が根を広げ、芽を出し、祝福の実となって人生を楽しませてくださるのです。
2、絶望の道はない
私たちの人生の道は今日も続きます。一歩ずつ、ゆっくりと、一日の労苦はその日だけです。明日のことはまた明日が心配しますが、一つひとつの出来事の中に神さまの助け、備えは与えられます。海の中にも道をつくってくださる方です。十字架の道の先にも命の道を開いてくださる方です。自分はもうダメだと思う必要はありません。自分の願い、思い、夢が断たれてしまったと思う時こそ、新しい神さまの祝福の業に出会うのです。
3、プレゼントを手にしながら
私たちは何を手にしている時が一番の喜びでしょうか。もしかしたら、私たちを幸せにしてくれるものはたくさんあるかもしれません。この世の中には幸せと感じられるものに満ちています。しかし、その多くのものは、時間がたつと泡のように消えてしまうものばかりです。決してなくならないもの、人生の最後まで持ちつづけることができるもの。尽きず、消えず、いつでも喜びを与えるイエスさまが一緒です。
今日、喜びを感じられることがたくさんありますように。心からお祈りしています。