おはようございます。
☆今日の御言葉 サムエル記上12章23節
「わたしもまた、あなたたちのために祈ることをやめ、主に対して罪を犯すようなことは決してしない。」
カナダの作家モンゴメリの長編小説「赤毛のアン」は世界中の人々に親しまれています。主人公のアンは、純真で複雑な生い立ちを抱えていても、前向きに生きることを教えてくれます。
あるとき、身を寄せている家族の事情で大学の進学を諦めなくてはいけないときがありました。一生懸命に勉強してきたのですが、予期せぬ出来事の前に道が閉ざされたと思われました。
行き詰まりを感じるときにも、アンは思います。「未来はまっすぐにのびた道のように思えたの・・ところが、今、曲がり角に来たのよ」行き詰まりのような壁が見えても、未来への道は続いていて、曲がり角の先に、道は続いていくことを見ていたのです。
信じ続けることが難しく、祈ることをやめてしまいたくなる現実があるかもしれません。人生の道のりは長く、思い通りにならない出来事、行き詰まりと思えることを幾度も経験します。
でも、大丈夫です。ただ神さまの手に引かれて、目を閉じて歩いていく練習です。祈ることを止めないで、心の目を開きゆっくりと歩みます。祈りの道を歩いていきます。
曲がり角の先に、今まで見たことのない、神さまの恵みの世界が開かれているでしょう。