海老名シオンの丘教会 366日バイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の366日みことばメール

12月19日 宝の箱が届いています

おはようございます。
思いやりと祈り、優しい光となって今日を照らします。


☆今日の御言葉 コリントの信徒への手紙第一 1章30節
「あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのです。キリストは、私たちにとって神の知恵となり、義と聖と贖いとなられたのです。」


今、教会ではアドベント待降節)の期間を過ごしています。クリスマスまでの日を静かに待ち望む時です。アドベントという言葉は、ラテン語では、アドベンチャーの語源と同じであると言われています。


アドベンチャーという言葉は、「冒険」や「胸が踊るような経験」という意味があります。二つの言葉は、同じ語源であったとしても、まるで違う動き方のように感じます。


静まりの時は、静寂と共に新しい出来事を経験するためにあります。神さまは、ひとり子イエスさまをお与えになったほどに、一人ひとりを愛されました。そこには神さまの愛の躍動があり、予期しない出来事を驚きをもって私たちに示すためでした。まさにアドベンチャーのような神さまの愛が動くのがクリスマスです。


エスさまが生まれた馬小屋に、東方の3人の博士が、黄金、乳香、没薬を携えて、やってきました。「彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。」(マタイ2:11)宝の箱が開けられました。光がその周りに輝いたことです。クリスマスは、私たち一人がこの輝きと美しさの中に招かれている時です。


今日のみことばに、イエスさまは義と聖と贖いとなられた、とあります。これは、黄金、乳香、没薬の意味と重ねて理解することができます。この宝の輝きに触れて、宝の箱を開けて見ましょう。


・黄金(Gold)・・神さまの義(正しさ)
もっとも価値ある金属とされていたのが黄金です。王さまの象徴です。私たちを完全に守り、大きな課題の中にあっても「恐れるな、わたしが一緒にいる」といつも力強く語りけてくださる王さまのようなイエスさまが一緒です。私が必要とするすべてのものがイエスさまの手の中にあります。求めるものは与えられ、足りないと嘆く思いを天へと高く上げて、祈り求める豊かな心で生きることができるのです。

 


・乳香(Frankincense)・・聖なる神さま
乳香は、体に塗ったり、もてなす時に部屋に香りをつけたり、死者の葬りの時に用いられました。体を清め、良い香りで満たします。乳香は、とても大切な人をもてなし、乳香の香りがその人を包み、幸せと喜びを実感させてくれるものです。困難な状況でも、現実は深刻であっても、心はいつでも自由に幸せを実感できるのです。イエスさまは、優しく、私たちに寄り添い、いたわり、良い香りで満たしてくださるのです。聖なる香りは祈りとなって隣にいる人にも伝えられるのです。


・没薬(Myrrh)・・贖いのイエスさま
没薬は、腐敗を防ぎ、病を癒し、回復させます。痛みがある私たちの心であるかもしれません。治療を必要している部分があります。イエスさまは、癒してくださいます。罪や自分の弱さにずっと心を痛めていなくてもいいのです。イエスさまが私たちのために十字架につけられました。それは、私たちがもう暗闇の道に歩くことがないようにしてくださるためでした。私たちは、希望を見て、赦しを実感して、今日を私らしく生きていくことができます。


黄金、乳香、没薬を博士たちから献げられたイエスさまは、ご自分のためにその宝を用いるのではなくて、私たちのためにその宝を与え、今日の日を喜びに満たしてくださるのです。


クリスマスは、イエスさまから素晴らしい宝を受け取る時です。人生を祝福し、そのままを輝きで満たし、すべての良きものを与えてくださるのです。


今日は、祝福の日です。
 

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