海老名シオンの丘教会牧師によるバイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の牧師による みことばメール

5月5日 重荷は軽くなる

おはようございます。

⭐️今日の御言葉 詩篇55篇23節

「あなたの重荷を主にゆだねよ/主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え/とこしえに動揺しないように計らってくださる。」

 


心の重荷は軽くすることができます。

 


心配という重たい荷物を抱えることがあります。それは、あなたが本当に優しい人だからです。


自分のことだけを考えることなく、大切な人のためにいつも心を使っています。

 

 

抱えているものを整理すると、重荷は軽くなり、今するべきことが見えるようになります。

 

 

まずは、心に余白つくります。心のキャッチボールというエクササイズをしてみます。

「委ねる」という聖書のヘブライ語の意味は「放り投げる」です。神さまと心のキャッチボール⚾️をするようにです。

 

 

抱えすぎず、悩みすぎず、あらゆる課題、問題、手に負えないことを、思いっきりイエスさまに投げます。何でも祈っていいのです。

 


祈りの答えが返ってきます。聖書の言葉や守られた状況を通して分かるのです。神さまはあなたを励ましたいのです。

 


祈りのキャッチボールで、重荷は軽くなり、きっと大丈夫👌と思える確信が来ます。

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5月4日 祝福の未来

おはようございます。

⭐今日の御言葉 創世記13章14節 

「さあ、あなたは自分が今いる所から北、南、東、西を見回してみなさい。」

 


今いる所から、ゆっくり目を上げてみてください。神さまがあなたの今日の祈りを聞いていてくださるとしたら、何を願うでしょうか。

北は、これから歩む未来です。神さまがあなたの為に用意している希望があります。神さまはあなたを驚かせたいのです。


南は、人生の目的です、あなたにしかできない役目があります。誰とも違う特別な人生です。思いっきり、あなたらしく生きてください。


東は、今日の旅路です。決してひとりではありません。あなたの為に心から祈っています。神さまの愛にしっかりと結ばれています。


西は、人生の終着点です。慰めと今まで味わったことのない平安に導かれます。日々新しく、年ごとに神さまの恵みは大きく豊かになります。

 

 

友人の牧師が作った賛美「ドリーマー」を贈ります。

祝福の未来が約束されています。本当です。今日もみことばの約束を握って、神さまと共に歩みます。

 

 

ドリーマー

https://youtu.be/RCudJn-zWJs

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5月3日 喜びの達人

おはようございます。

⭐今日の御言葉 フィリピの信徒への手紙4章4−5節 

「主にあっていつも喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。あなたがたの寛容な心をすべての人に知らせなさい。主は近いのです。」 

 


喜びは、太陽の光のように、心の憂いを照らし、前向きな気持ちにさせてくれます。それでもいつも喜ぶことは難しい😓時があります。

神さまは、私たちを喜びの達人にしてくれます。

 

 

今日の御言葉を見ると、「いつも喜びなさい、もう一度言います…」と、しつこく何度でも語られるのです。

それには理由があります。あなたは、神さまにあって喜びの存在だからです。

 

 

この世に誕生する時、たくさんの人の微笑みがありました。今までたくさんの優しさ、励ましを受けてきました。

それら全てが喜びの種となって、心にたくさん蒔かれています。外側に喜びを求め続けなくていいのです。

 

 

悲しみは、心に降る雨のようです。喜びの種が深く根を張り、芽を出し、大きく成長します。


苦しみは、心に吹く嵐のようです。神さまと私たちをしっかりとつなげる絆となります。


喜びは今日、あなたの内で躍動しています。

 

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5月2日 毛虫が蝶になる

おはようございます。

⭐今日の御言葉 イザヤ書35章1節

「荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ/砂漠よ、喜び、花を咲かせよ/野ばらの花を一面に咲かせよ。」

 


かつて、台湾で民主化運動によって、捕えられた牧師が、牢獄から教会に送った手紙の中に「サボテンと毛虫」という詩があります。 

‘’私は求めた美しい花束を、しかし神さまは棘だらけのサボテンをくださった。私は求めた愛らしい蝴蝶(こちょう)を、しかし神さまはゾッとするような毛虫をくださった。


私は嘆き、悲しみ、失望した。しかし多くの日が過ぎ去った後、私は目を見張った。サボテンが多くの花を開いて美しく咲き乱れ、毛虫は蝴蝶となって春風に舞うのを。‘’ 

 

 

サボテンの棘が心を傷つけているかもしれません。思っていた事とは違う、毛虫のような現実だと嘆くかもしれません。

深い悲しみの中で、神さまの大きな手が動き出します。サボテンは花を咲かせ、毛虫が蝶になるでしょう。


今日歩むこの道は暗闇に向かっているのではありません。今まで見たことのない事を見るでしょう。

 

 

砂漠のような祈りの課題が、やがて喜びの花を一面に咲かせるのです。

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5月1日 夜明けが来る

おはようございます。

⭐今日の御言葉 マラキ書3章20節 

「わが名を畏れるあなたがたには、義の太陽が昇る。その翼には癒やしがある。あなたがたは牛舎の子牛のように、躍り出て跳ね回る。」 

 


今日から5月です。心の疲れがでやすい時期です。無理がありませんように。心も体も守られていますように、毎朝、御言葉を送る時に、お祈りしています。


宮崎駿さんの第1回監督作品に「未来少年コナン」というアニメがあります。このアニメ作品の主題歌を歌ったのがクリスチャン歌手の山路ゆう子さんです。


主題歌「今地球が目覚める時」は爽快な気持ちにさせてくれます。


「歌え、声合わせ、踊れ、肩をくみ、こんなに地球が好きだから、こんなに夜明けが美しいから。怒れ、足をふみ、笑え、手をたたき、こんなに地球が好きだから、こんなに夜明けが、美しいから」

 

 

心が暗くなっても、人生の夜明けは、訪れます。心配していること、祈りの課題は決して空しくなることはありません。

神さまの栄光が現されて、深い悩みも、大きな喜びになっていきます。


牛舎を飛び出し、喜び駆け回る子牛ように生きているのがあなたの姿です。

 

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4月30日 弱さという宝もの

おはようございます。

⭐今日の御言葉 ルカ15章20節 

「彼はそこをたち、父親のもとに行った。ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。」

 


「放蕩息子の帰還」というレンブラント・ファン・レインが描いた有名な絵画作品があります。


この作品を描いたころレンブラントは、60歳をすぎ、妻と子どもたちを亡くし、喪失の悲しみの中にあったと言われています。

 

 

ルカによる福音書15章の放蕩息子の物語は、そこに登場する皆が弱さを抱えています。親の財産を持ち、家を離れてしまう息子、その姿を見送る親の切なさ。親の愛を感じられず、不平等さに納得の行かない人の怒り。

 


皆どれほど、弱さの中で傷ついているでしょうか。悲しんでいるでしょうか。

神様の愛は、大きな腕の中に包み込むように、一人ひとりを見つめています。

 

 

生きていると、自分の弱さを自覚する場面があります。その時こそ、人の心は成長し、本当の自分らしさに出会います。

 


弱さの中に働く、神さまの力があります。あなたは宝の存在です。

いつでもこの愛から元気をもらうのです。

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4月29日 言葉の力

おはようございます。

⭐今日の御言葉 ローマ10章9節 

「口でイエスは主であると告白し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。」

 


聖書には書かれていないジョークです。

ある所に不思議な湖がありました。その湖は、飛び込む瞬間にその人が口にするものに変質するというものです。


最初にイエスさまのお弟子さんのヨハネが飛び込みました。ヨハネは「ワイン」と口にしました。そうすると、水がワインになりました。次にペトロが飛び込みます。ペトロは「神様の栄光」と口にしようとしましたが、飛び込む瞬間、石につまずき思わず「クソっ」と言ってしまいました。

 

 

朝からすみません(*_*) 

良い言葉を口にすることは、私たちの今日の日を幸せにします。


私たちが経験する出来事の中に、「神さまの守りがありますように」と付箋を貼るように、祈り信じてみます。

 

 

否定的な気持ちも出てきますが、その中に、もしかしたら感謝できる小さな喜びが隠されているかもしれません。

聖書には人生の大逆転が記されています。

死は命に、闇は光になり、信じる人は救われます。

 

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