おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇９１編４節
「神は羽をもってあなたを覆い、翼の下にかばってくださる。」
神さまは、翼の羽に包むように、あなたの歩みを守っています。豊かな愛に囲まれています。何事にも恐れなくて大丈夫です。
あなたは今、神さまの安らぎの安全地帯にいます。
ヘンリー・ナーウェンは、５０代の時に霊的な心の不安と葛藤を経験しました。祈りの中で、ハーバード大学の教授からカナダにある知能障害者の施設ラルシュ共同体の司祭になります。
「イエスの御名で（In he Name of Jesus）」の著書の中で、ラルシュでの生活を通して、自分の過去が、いかに能力を誇示し、人々の歓心を集め、権力を手にしようとする欲求に影響されていたか、という事を告白しています。
この世界には誰が一番偉いかという争いがあり、人の言葉が矢のように自分の尊厳を傷つけることがあります。忙しさと恐れが蔓延しています。
神さまの愛の翼の下は、あなたが傷を癒やし、慰めと安らぎを得る安全地帯です。傷つき、疲れたら、いつでもここに帰ることができます。
神さまが両手を広げて待っています。
おはようございます。
☆今日の御言葉 創世記１８章１４節
「主に不可能なことがあろうか。」
１８７６年、アレクサンダー・グラハム・ベルは、世界で初めて電話の実験に成功しました。ベルのお母さんは聴覚障害を患っていました。
幼い頃から音に関する研究に関心を持ち、音響実験に取り組むようになりました。ある日、１本の導線で複数の高さの音を送る方法を思いつき、それが電話の発明となりました。
なぜ、このような偉大な発明することができたのですか？と問われた時に、ベルはこのように答えました。
「一つの扉が閉じられると、次の扉が開く。しかし、私たちは、閉じた扉のほうを無念な思いで見つめ続け、開かれた扉を見ようとしない。」
私たちの目の前には、可能性の扉が開かれています。空しさ、悲しみで終わることのない人生です。
たくさんの挫折や失敗を経験しますが、その閉じられた扉をもう見つめる必要はありません。
新しい未来へと続く扉は開かれ、あなたの存在が、大切にされ、役割を与えられて、夢をもって生きる道があるのです。
神さまが開いてくださる道には、行き止まり、不可能、絶望はありません。
おはようございます。
☆今日の御言葉 フィリピの信徒への手紙４章１節
「私の喜びであり、冠である愛する人たち、このように、主にあってしっかりと立ちなさい。」
最初の日本語訳聖書「ギュツラフ訳新約聖書」は、３人の日本人の協力によって誕生しました。三浦綾子さんの小説「海嶺」には、３人の日本人の壮絶な人生が描かれています。航海中に遭難事故にあい、奇跡的にカナダに漂着し助けられました。
しかし、異国での生活、日本に帰国するまでの長い道のり、あらゆる苦難を経験しなければなりませんでした。その中で、聖書に出会い、クリスチャンの愛に触れ、最初の日本語訳聖書の翻訳に携わりました。
小説のタイトルにもなっている「海嶺」は、太平洋の底にある無数の山脈のことを意味しています。
海の表面は荒れていても、海の底には、揺るがないもの、何にも影響されない不動のものがあるのです。
悲しみの出来事も神さまの手に守られています。大変な苦難を経験しても報いがあります。
神さまの愛と計画は、あなたを守っています。揺るぐことがない神さまの力に支えられています。
今日も神さまは、共にいます。
おはようございます。
☆今日の御言葉 第二コリント12章9節
「キリストの力が私に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう」
あなたの魅力は、誰かが決めるものではありません。私の価値は、世にあるものと同じでなければいけない、ということでもありません。
自由に、何を経験していても、あなたのままで、勇気をもって生きることができます。
柿内尚文さんの著書に「バナナの魅力を１００文字で伝えてください」というものがあります。柿内さんは、ジャーナリストとして多くの人を取材し、物の価値や人の魅力をどのように伝えるかを調査しました。
例えば、バナナの魅力をどのように伝えることができるでしょうか。「伝える」ことより「伝わる」ことを意識します。
一番良い伝え方は、あえて最初にダメな部分を強調するそうなのです。そうすると逆に魅力が引き立ち、良い所が伝わるのです。
「見た目は悪いですが、味はピカイチです」というように…。
神さまも、私の弱さから強さを引き出し、失敗と後悔からも、成功と未来を生じさせてくれるのです。
だから、良い部分も弱さもすべて、今のままでOKです。
おはようございます。
☆今日の御言葉 箴言３章６節
「どのような道を歩むときにも主を知れ。主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。」
私たちの人生の道は、真っ直ぐになります。思い煩いの石があっても、迷いの道にさまようことがあっても、神さまはどんな時にも守ってくれます。
書店に行くと星野富弘さんの書いた詩集が並べられています。体育の教師であった富弘さんは、クラブ活動中に頸椎を損傷し、手足の自由を失ってしまいます。入院中に、聖書に出会い、クリスチャンになりました。不自由な中でも、口に筆を加えて、詩と絵を書き、多くの人を励ましています。
このような詩があります。
「喜びが集ったよりも悲しみが集った方が幸せに近いような気がする。
強いものが集ったよりも、弱いものが集った方が真実に近いような気がする。
幸せが集ったよりも、不幸せが集った方が愛に近いような気がする。」
人生の価値と喜びは、私の思いを超えたことの中に隠されています。辛い出来事は、私たちの思考を深いものにします。
思考が変われば、行動が変わります。行動が変われば、未来はより良いものに変化していくのです。
おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇２３編４節
「死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。」
恐れはあなたを支配することはありません。古い感情のゴミのようなもので、嫌な匂いを放ち、神さまに愛されている者であることを見失わせてしまいます。
今日は、あなたに注がれる神さまの愛が豊かにあらわされる日です。心は豊かになり、あらゆる出来事を経験しても、平安に過ごすことができます。
神さまの愛の風が吹いています。祈りの力があなたを満たす時に、もう何も恐れることはありません。
祈ります。
「優しい心の友である神さま。苦しみの中にいる人を励ましてください。憂いの中にいる人を慰めてください。あなたの愛の光に満たしてください。過去に受けた傷を癒やしてください。硬い思いを柔らかくし、冷たい心を温かくしてください。恐れによって乱れた心を正してください。あなたは私の支え、恵みの力で、救いの道を歩ませてください。共に過ごす全ての大切な人に喜びを満たしてください。アーメン」
恐れは去っていきました。あなたの心に光が輝いています。
おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇４１編３節
「主よ、その人を守って命を得させ、この地で幸せにしてください」
脳内の神経伝達物質の一つ、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれます。自律神経を働きを整え、朝には活力を与え、夜には安らぎを与えてくれます。セロトニンが枯渇すると、心身の不調を感じます。
セロトニンを活性化させましょう。幸せを感じて、喜びが溢れるために、今日ずっとお祈りしています。
「一人ひとりを守って、幸せにしてください🙏」
神さまにとって、あなたは宝のような存在です。
自分を磨き、輝かせるのはあなたにしかできない大切な仕事です。
朝、良い言葉でスタートしましょう。神さまの愛は、あなたを励まし、どのような時にも守ってくれます。何も恐れる必要はありません。
昼、体を動かしてみましょう。背伸びをしたり、自由に体をほぐします。良き友と語り、心と身体を満たす食事をとりましょう。
夜、何も心配しないで安心してゆっくり休みます。労苦はその日だけで十分です。一日の感謝を思い巡らしてみてください。
あなたの存在は、神さまの喜びそのものです。
