おはようございます。
労苦は一日だけ、背負いすぎないでくださいね。
☆今日の御言葉イザヤ書62章3−4節
「あなたは主の手の中で誉れある冠となり、神の手のひらで王冠となる。」
私たちの心は、今の時代や周りで起きている事柄と密接に結び付けられています。世の中の風が冷たいと、心にも寂しさを感じてしまいます。周りで起きている出来事が私にとってのストレスであれば、数倍の力となって人生を悩みの中に支配してしまいます。
この見える現実とのつながりを少し緩くしてみませんか。そのかわりに愛と喜びと安らぎを与えてくださる神さまとしっかりと繋がります。
疲れたり、落ち込んだりしてしまうのは、多くの場合、自分自身の中にその悩みの元があります。自分でそれが何であるか分からないこともあります。心を緩くしてみます。事柄の原因を探したり、ダメだと決めつけたり、取り返しがつかないと焦りません。悩みの元をすぐに解決できなくても、認識するだけで、楽になってくるのです。
すべては神さまの手の中にあります。そして、私もとても大切な存在として、冠として喜びの存在として今日を生きています。
私たちは、決して一人ではありません。
神さまの手の中にいることを知れば、他の人の視線だけを気にして生きることをしません。どう思われても、神さまの優しさに触れているので安心なのです。
完全でなければいけないと思う必要もありません。神さまの手の中で、わたしは自分の過去の傷も自分の弱さもありのままで見つめます。回復と癒しは与えられるからです。
罪責感は、心を重く、人生を生きづらくしてしまいます。心に深く刻まれて、簡単には消し去ることのできないものかもしれません。どんなに深い罪責の思いも、十字架で示された大きな赦しの愛に包まれていくのです。
少し、心と体を楽にしてみましょう。一つのことにこだわったり、執着するよりも、気分が変わること、自分の心を喜ばせることを大切にします。
今は大変な時期ですが、解決の方法はあります。多くのことはなんとかなります、そしてどのような人生の場面も無意味で最悪で終わることはありません。
美しく輝く冠が、神さまの目に映るあなたの姿です。その眼差しに触れる時に、私たちの人生のあり方が変化していきます。悩みは最小限に、無駄な恐れに支配されることなく、何ができてもできなくて、今、神さまに生かされていることを喜ぶことができます。
自分の心と体に良いことを一つでも二つでも、忙しさなの中にあっても今日の日は少しリラックスして過ごせますように。