海老名シオンの丘教会牧師によるバイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の牧師による みことばメール

7月17日 感謝が心に響く時

おはようございます。

☆今日の御言葉 詩篇81編3節

「歌声も高らかに、タンバリンを打ち鳴らせ。琴と竪琴の麗しい音色に合わせて。」

 

喜びはお金で買うことはできませんが、今日、その喜びがあなたの心に満たされます。


何が起きても大丈夫です。神さまの大きな手があなたの存在のすべてを包んでいます。恐れは小さくなるでしょう。心配はどこか遠くに離れていくでしょう。

ただ愛されているあなたの存在だけが今、輝いています。


たとえ、今、感謝できなくても、その喜びを実感できない時があってもいいのです。


クリスチャン詩人として、病を抱えながら詩を書き続けた八木重吉という方がいます。


「素朴な琴」という詩があります。


‘’この明るさのなかへ、ひとつの素朴な琴をおけば、秋の美しさに耐へかね、琴はしずかに鳴りいだすだろう’’

神さまの愛の明るさの中にあなたは守られています。そのままで歩いていきます。感謝の琴をそっと心に置きます。まだ感謝できなくてもいいのです。やがて、神さまは共にいて守ってくれた、という出来事が人生を取り囲むようになります。


その時、感謝が心に響くのです。

 

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7月16日 心にメロディー

おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇30編12節
「あなたは私の嘆きを踊りに変え、私の粗布を解き、喜びを帯とされました。」


今朝、「球根の中には」という賛美歌(575番)のメロディーが心に流れています。賛美歌を作詞、作曲をしたナタリーさんのご主人はガンを宣告されました。


失意の中にあった時に、この賛美歌が生まれたと言われています。

 

失意から生まれる希望があります。悲しみの中にも深い慰めが与えられます。
この賛美歌の歌詞を味わう時に、心に神さまの愛が宿ります。


1 球根の中には 花が秘められ、さなぎの中から いのちはばたく。寒い冬の中 春はめざめる。※


2 沈黙はやがて 歌に変えられ、深い闇の中 夜明け近づく。過ぎ去った時が 未来を拓く。※


3 いのちの終わりは いのちの始め。おそれは信仰に、死は復活に、ついに変えられる 永遠の朝。※
※その日、その時をただ神が知る。


私たちの今がたとえ悲しみの中にいても、それが結末ではありません。
ここから、神さまがあなたに良い出来事を用意しているのです。


https://youtu.be/H6DAaXt2ayg

 

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7月15日 何とかなるので大丈夫

おはようございます。

☆今日の御言葉 詩篇16編9節

「私の心は喜び、心の底から喜び踊り、この身もまた安らかに住まう」

 

時期的に、心が晴れない、気分が優れない時もありますね。そんな時があっても大丈夫です。明けない夜はなく、あなたの心の願いは、神さまの耳に届けられています。心配事は何とかなることが多く、振り返ってみれば、大したことでもなかったと思うことが多い人生です。


「心のバケツ」というお話を聞いたことがあります。心のバケツには二つの穴があります。


一つは、充実と楽しみと心の満たしを与える入り口、もう一つは、心配や恐れで疲れてしまい、あなたの力を誰かに注ぎだし、消耗させてしまう出口です。


心の満たしは、充足と消耗とのバランスで成り立ちます。充足が多い時に、心は満たされ、消耗が激しい時に、心は渇き意欲を失います。


このバランスはいつでも整えることができます。消耗させる事(-_-)が多い時には、充足に意識を向けます。遠慮せず、私が満たされること^_^に多くの時間を使ってください。

 

ゆっくり心のギアを入れて行きましょう。お祈りしています。

 

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7月14日 今が一番美しい

おはようございます。

☆今日の御言葉 イザヤ書46:4

「あなたが年老いるまで、私は神。あなたが白髪になるまで、私は背負う」

 

私たちの年月のどの時期も、それなり、自分なりに楽しいと思えることは幸せな人です。


一日の陽の光はどの時も美しいです。


朝焼けは幼年期のようです。柔らかい光が差し込む初々しさがあります。青年期は、日中の燃えるような日差しようです。生き生きと躍動しています。一日の中でも一番美しい夕焼けは、年を重ねた味わい深さの象徴です。


英国の作家スティーブンソンは、人間が年を重ねる姿を美しく描いています。


「真の知恵は、常に季節に応じ、変化する環境の中で、しなやかに変化していくことである。子供の時には大いに玩具を愛し、冒険的な正義に満ちた青年を送り、時がくれば健やかで微笑む老年に落ち着くことこそ、人生のすぐれた芸術であり、そのことは自分にも自尊心をもち、隣人にも尊重される者となる道であろう。」


何事も悲観的に考えなくても大丈夫です。どのような問題に囲まれていても、あなたはその試練に負けることはありません。


神さまがあなたを背負って、美しい今を与えてくださっています。

 

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7月14日 今が一番美しい

おはようございます。

☆今日の御言葉 イザヤ書46:4

「あなたが年老いるまで、私は神。あなたが白髪になるまで、私は背負う」

 

私たちの年月のどの時期も、それなり、自分なりに楽しいと思えることは幸せな人です。


一日の陽の光はどの時も美しいです。


朝焼けは幼年期のようです。柔らかい光が差し込む初々しさがあります。青年期は、日中の燃えるような日差しようです。生き生きと躍動しています。一日の中でも一番美しい夕焼けは、年を重ねた味わい深さの象徴です。


英国の作家スティーブンソンは、人間が年を重ねる姿を美しく描いています。


「真の知恵は、常に季節に応じ、変化する環境の中で、しなやかに変化していくことである。子供の時には大いに玩具を愛し、冒険的な正義に満ちた青年を送り、時がくれば健やかで微笑む老年に落ち着くことこそ、人生のすぐれた芸術であり、そのことは自分にも自尊心をもち、隣人にも尊重される者となる道であろう。」


何事も悲観的に考えなくても大丈夫です。どのような問題に囲まれていても、あなたはその試練に負けることはありません。


神さまがあなたを背負って、美しい今を与えてくださっています。

 

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7月13日 重荷を投げる

おはようございます。

☆今日の御言葉 詩篇55編23節

「あなたの重荷を主に委ねよ。この方はあなたを支え、正しき人を揺るがせることはとこしえにない。」

 

神さまは、優しい親、心を分かち合える友のような存在です。すべての心の思いを知っていてくださる方であり、どんな感情があっても、あなたを否定しないのです。

あなたを愛し、難しい課題、問題を抱えていても、支えようと、守ろうとしています。


すべての重荷を委ねてください。過去の心の傷や痛みを委ねてください。あなたは尊い神さまの子なのです。


「委ねる」という言葉は、聖書では「放り投げる」という意味があります。


キャッチボールをしたことがありますか。

私の心の重荷を手にとって、神さまに祈りながら、一つひとつ放り投げてください。どのような問題も、課題も、あなたが全てを担い、完全に解決しようとしなくていいのです。


私にできる範囲と神さまが生きて働き、すべてのことを支えてくださる、境界線が見えてきます。

 

担いきれないほどの問題は与えられません。

試練にも助けの道が、心配事にも不思議な守りが与えられます。


神さまは良いお方です。

 

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7月12日 大切なあなたへの応援歌

おはようございます。

☆今日の御言葉 ヨハネ16章33節

「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝っている」

 

お知り合いの方に、松市エコさんという絵本作家の方がいます。ご自身が原因不明の身体不調を抱えながら、大切な人への応援歌になればと書かれた「雨のち土砂降り、時々くもり」という絵本があります。


素敵な詩をご紹介します。


「絵の具」


‘’私の前にちょこんと横たわる絵の具。小さな、小さなチューブ。でもそれは世界を描く力を貸してくれる大切な色(カラー)、私のモノクロな世界に色をつけてくれる魔法の色(カラー)。

いつもそこに在って、私の指先があなたにふれるのを待ってくれる、ありがとう。私はあなたを活かし(生かし)きれているかしら‘’

あなたは小さな存在ではありません。何も良いものがないと嘆く必要もありません。


神さまは、あなたの魅力を知っています。モノクロのような人生と思っていても、神さまの手が動くときに、誰とも同じではないあなたの個性が際立ちます。


暗い色合いも味わいがあり、明るい色の時もあなたの魅力です。

 

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