おはようございます。
⭐今日の御言葉 56編9節
「あなたは私のさすらいの日々を数えてください。私の涙をあなたの革袋に蓄えてください。」
カトリックの神父で晴佐久昌英先生の著書に「病気になったら」があります。
このような言葉があります。
「病気になったら、どんどん泣こう。痛くて眠れないといって泣き。手術が怖いといって涙ぐみ。死にたくないよといって、めそめそしよう。恥も外聞もいらない。いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て、かっこわるく涙をこぼそう。またとないチャンスをもらったのだ。自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを…」
やっと流せるようになった涙は、もともとあなたの心の底に溜められていたものです。一生懸命頑張って生きているからこそ、涙さえも抑えて前を向いてきました。
涙は、もう悩まなくていいいことを知らせてくれるためのものです。
思いっきり泣き、生きましょう。心配も恐れも抱えなくていいのです。
思い煩いもすべて涙と共に流します。
天にはあなたの涙の革袋があって、神さまの手の中で混ぜられ、
やがて恵みと祝福と報いとなって、涙は笑顔に変わるでしょう。