おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇3編4節
「主よ、それでもあなたはわたしの盾、わたしの栄え、わたしの頭を高くあげてくださる方。」
聖書を読むと、自分の良い部分を見つけることができます。
明治初期、多くの著名人、文化人が教会に通うようになりました。その中の一人、クリスチャンとなった羽仁もと子さんは、自由学園や全国友の会を創設し、社会に広く影響を与えました。
羽仁もと子さんの著作集の中にこのような言葉があります。
「親があまりに完全を欲して、自分の子にあれも足らない、これも足らないと、子の気持ちを曇らせ、張り合いのない心にしてしまうのです。
人間の心は草むらのようで、ただただ雑草が生えて茂っているように思われます。しかしその中をあさってみたならば、美しい、役に立つ草木の芽生えが必ずあります。」
神さまは、あなたを祝福しています。決して小さな存在ではなく、両手で持ち上げて、その存在を喜ぶかのように、あなたを愛と慈しみの眼差しで見つめています。
実を結ぶ良い草木が沢山あります。
他の人とは違う自分の個性を愛おしく思える時、心は強くなるのです。