おはようございます。
私たちの愛するものに、私たちはしだいに似てくるようです。
☆今日の御言葉 創世記7章16節
『入ったのものは、すべての肉なるものが雄と雌であった。神がノアに命じられたとおりであった。そこで主は、その後ろの戸を閉じられた。』
「おうちですごそう」と言われている時ですね。大勢の中から小さな家族の単位で、喧騒の中から互いの愛の中で、評価や成果によって生きるところから、そのままの存在が尊ばれる中へ、私たちは今大切なことを教えられている時期なのかもしれません。
今日はノアの箱舟のお話です。
ノアの時代とわたしの心を見つめます。
暗闇の地の扉は閉じられて、新しい世界の扉は開かれました。
自分の心を見つめ、神さまの守りの中に入りましょう。
・心に計ることが常に悪に傾いていた(創世記7章5節)
わたしは、少しでも愛を、誠実さを、人格の豊かさを示し、評価されて歩いていきたいことがあります。しかし、本当は心に計ることが常に悪に傾いてしまうのです。
わたしたちは、自分の心のあり方に固執することをしません。自分の誠実さで生きることを諦めます。心を見つめ、イエスさまに助けていただき、わたしの心は時間がかかっても、神さまの愛の御言葉で整えら、変えられていくのです。
★ノアの箱舟は自分を諦める船でした。
・地は神の前に腐敗し、地は暴虐で満ちていた(創世記7章11節)
良いお話ではりません。この地は、世界は、社会は良い方向に行くことを期待しています。人の努力の可能性を信じています。しかし現実は厳しいようです。ノアの時代は、今から何千年もまえの時代ですが、今の時代にも通じています。地は暴虐で満ちています。本当に正しいことは失われているでしょう。痛みのある人に寄り添うことができず、耳や口を閉ざしている者です。神さまの前に悔い改めます。
★ノアの箱舟は悔い改めの船でした。
3 すべてのものは息絶える(創世記7章17節)
人間の力は無限ではありません。どうな成功も、名声も名誉もこの世で価値をもたらしても、やがて人々の記憶から消し去られます。健康も右肩上がりに良くなるわけではありませんし、体力や気力の健康も長続きしないことがあります。神さまは命の箱舟に一人ひとりを招いています。呼びかけています。滅びの地に生きるものを、恵みと救いの箱舟へと、その扉を開いています。今、今日、わたしたちは、この神さまのもとに行きましょう。
★ノアの箱舟は救いの船でした。
☆最後には、虹が見えました。
「私は地の上に雲を起こすとき、雲に虹が現れる。その時、私は、あなたがたと、またすべての肉になる生き物と立てた契約を思い起こす。大洪水がすべての肉なるものを滅ぼすことはもはやない。」(創世記9章14節)
はこぶねの中でゆっくりと自分を見つめ、神さまを見つめる日でありますように。
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