おはようございます。
⭐今日の御言葉 ヨハネ１５章１３節
「友にために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」
ヴィクトール・E・フランクルという心理学者が、第二次世界大戦中、ドイツの強制収容所アウシュビッツでの体験を「夜と霧」という本の中に書いています。
激しい労働と、栄養失調とで、身体も弱り、いつガス室に投げ込まれるか分からない状況でした。
フランクルは、離れ離れになった妻のことを想い、妻の労苦を思いやりながら、「自分は妻の苦しみを代わって負ってやりたい」と祈りました。祈った瞬間、全身に驚くほどの力が、あふれみなぎってきました。
そしてこのように語ります。「だれでもいいから、君の愛している人の名を呼んで、その人の身代わりになったつもりで、今日を生きてみなさい。素晴らしい力が湧いて来るから。」
今日の手の働きや労苦は、誰かの力と励ましになっています。優しさが大切な人を幸せにしています。
イエスさまもあなたを友と呼びます。
友のために命を捨てても惜しくないと思えるほどの、愛が注がれています。
あなたは、本当に大切な人です。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 マルコ５章３４節
「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。」
心の宝箱にたくさんの良い言葉を大切にしまっておくと、今日から始まる一週間、きっと守られることも、うまく行くことも沢山あります。
神さまは、いつでも、どこにいても、あなたの心にあたたかい言葉の贈りものを届けてくれます。
もし、迷うことがあったり、恐れる出来事があっても、神さまはあなたを心配し、祈っています。
そして、「安心して行きなさい」と出発させてくれます。
時には、生きる意味が分からず、毎日が空しく感じた時には
「あなたの言葉は私の足のともしび、私の道の光。」（詩篇）が聞こえてきます。
今は見えないことがあっても、その道は暗闇と絶望ではありません。光が照らされ、生きる意味も、あなたの尊さも知る方ができます。
時には、自分の力ではどうにもならない、嘆きの谷を歩く時にも、ひとりではありません。
「嘆きの谷を通る者たちはそこを泉と変えます。」（詩篇）
安心して行きましょう。
あなたの生涯を良きもので満たす、神さまが一緒なのです。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 ローマ8章39節
「私たちの主イエス◦キリストにある神の愛から私たちを引き離すことはできないのです。」
生きているとストレスを感じることもあります。それは、あなたが人の痛みが分かる優しい人だからです。
ストレスの語源は、ラテン語に由来していて「心が別々の方向に引き裂かれ、落ち着かない状態」を意味しています。
ストレスを解消する方法があります。
あなたの存在の深い部分にある、神さまの愛とまるで一つになります。
人は、Doing（行動や生き方）によって充実を求めますが、それは永続しないのですぐに疲れてしまいます。
ある人は、Being（存在の価値）を見つめますが、いつでも自己否定と格闘して、本当の自分を見つめることができなくなります。
良い解決があります。それは、Become（なる、ある）を体験することです。
あなたは本当に愛されている人です。何も理由や説明をしなくてもいいほどに、もう、すでに、そのままで今日、愛されている人なのです。
あなたの存在はまさに神さまの愛そのものです。
誰も引き離すことはできません。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 第一コリント15章58節
「しっかり立って、動かされることなく、いつも主の業に励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあって無駄でないことを知っているからです。」
今日のあなたの姿は、神さまの大きな愛に支えられて、しっかりと立っています。本当に立派で、背筋が伸びて、堂々としているようにみえます。
暗闇が人生を支配しないと知っているからです。この一日の歩みも、労苦も無駄にならないと知っているからです。
ストレスに感じる事があっても、柔軟でしなやかな気持ちで対処することができます。
神さまを信頼することは、大きな船が港に停泊する時の錨に似ています。
嵐の時に揺れていても、致命的な打撃を受けることはありません。
神さまの力が、今日の歩みを下から上から支えています。
時には、迷い恐れます。悲しみや痛み、涙もあります。その時こそ、神さまとあなたの絆は強くされ、試練を乗り越える力となります。
毎日お疲れさまです。その頑張り、見えない心遣いや優しさは、今日出会う誰かを幸せにしています。
ありがとうございます😊
おはようございます。
⭐今日の御言葉 第二コリント4章7-9節
「私たちは、この宝を土の器に納めています。…四方から苦難を受けても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、迫害されても見捨てられず、倒されても滅びません。」
あなたの内に、この世のどんな価値あるものよりも、はるかに素晴らしい宝があります。
空しい人、意味なく生きている人、弱さのままの人は、一人もいません。
神さまの目には高価で尊い一人ひとりです。
本当は、土の器のようにもろく、傷つきやすい存在です。背伸びすることなく、無理することなく、正直に自分を見つめます。
本当の姿で生きていていいのです。強さも良さもすべては、あなたの特別な個性であり、かけがえのない魅力的な部分なのです。
今日もそのままで歩いて行きます。困難な道があっても行き詰まりはありません。途方に暮れても、その道は失望に終わることはありません。
見捨てられず、倒されません。弱さや欠けから、優しさが溢れます。
あなたでしか届けられない神さまの愛があります。
→土の器
おはようございます。
⭐今日の御言葉 ヨハネ１６章３３節
「あなたがたは世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝っている。」
この世には苦難があります。でも、勇気を出してください。その試練に打ち負かされることはありません。
苦しみから喜びへ、戸惑いから勇気へと歩み出すことができます。
遠藤周作さんの晩年の小説に「深い河」があります。深い河は、勢い良く流れる時もあれば、淀み、滞る時もあります。順風、逆風、様々な時を経験します。
小説の中で、人間の一生涯を「人生」と「生活」と分けて説明しています。
「生活」には、立ち止まること、思い通りにいかないこと、苦難を抱えることがあります。
もう一方で「人生」と考えると、思いがけない出会いが与えられたり、自分の思いを超えた良き出来事を経験することがあります。
生活は、自分の手の中にありますが、人生は、神さまの手の中にあります。
自分の手の中の苦難が見えても、その手を祈りの手に変えて、委ねて生きていきます。
あなたの人生を導き、良いもので満たす神さまが共におられます。
祝福があります。
おはようございます。
⭐今日の御言葉 ゼカリヤ書４章６−７節 「武力によらず、権力によらず、わが霊によるー万軍の主は言われる。大いなる山よ、お前は何者か。…彼は「恵みあれ、ここに恵みあれ」と叫びながら頭石を運び出してくるであろう。」
大きな山に向かって「ヤッホー」と呼びかけると、その声は広がり反響して、自分の耳にも聞こえます。
聖書にも困難な山に向かって呼びかける声があります。心から祈ります。
「恵みあれ、ここに恵みあれ…」
今日あなたのいる場所に、行くところどこにおいても、この祈りの言葉が響いています。
神さまの守りがあります。権力によらず、能力によらず、ただ神さまの力によって、支えられますように。
大いなる山を乗り越えて、神さまは最善のことをしていてくれます。
今までの努力も頑張りも、あなたの力となっています。
何も心配することなく、落ち着いて、祈りの深呼吸をしてみます。
すべての思い煩い、心配をスッーと外に吐き出して、ゆっくり神さまの大いなる恵みを吸い込みましょう。
心静まり祈ります。「恵みあれ、ここに恵みあれ」
これで大丈夫です。
