おはようございます。
☆今日の御言葉 ヘブライ人への手紙11章16節
「彼らはさらにまさった故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。」
今日は秋分の日です。日本の文化、伝統では、先に天に帰った人たちを思い起こす、お彼岸とも呼ばれます。
この時期に歌われる、日本の唱歌で「故郷(ふるさと)」という曲があります。
作曲をしたのは、岡野貞一さんとうクリスチャンの人です。14歳の時に、洗礼を受け、それ以後ずっとオルガン奏者として教会で奉仕しました。
「うさぎ追いし、かの山、こぶな釣りし、かの川、夢は今も巡りて、忘れがたきふるさと。…こころざしをはたして、いつの日にか帰らん、山はあおきふるさと、水は清きふるさと。…」
ふるさとは、自然の中に心の豊かさを感じ、そのままの存在が喜ばれて育まれた場所です。
もう一つのふるさとがあります。あなたの深い存在は、神さまのもとにあった安らぎと愛、豊かな喜びの所である、天のふるさとを憧れているのです。
憧れを抱くと生きがいが生まれます。天の故郷を目指す旅人です。
苦しくも楽しい旅です。
重い荷物も、時には下ろして、神さまの愛で安らぎましょう。