海老名シオンの丘教会牧師によるバイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の牧師による みことばメール

9月23日 憧れを抱く

おはようございます。

☆今日の御言葉 ヘブライ人への手紙11章16節

「彼らはさらにまさった故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。」

 

今日は秋分の日です。日本の文化、伝統では、先に天に帰った人たちを思い起こす、お彼岸とも呼ばれます。


この時期に歌われる、日本の唱歌で「故郷(ふるさと)」という曲があります。


作曲をしたのは、岡野貞一さんとうクリスチャンの人です。14歳の時に、洗礼を受け、それ以後ずっとオルガン奏者として教会で奉仕しました。


「うさぎ追いし、かの山、こぶな釣りし、かの川、夢は今も巡りて、忘れがたきふるさと。…こころざしをはたして、いつの日にか帰らん、山はあおきふるさと、水は清きふるさと。…」


ふるさとは、自然の中に心の豊かさを感じ、そのままの存在が喜ばれて育まれた場所です。


もう一つのふるさとがあります。あなたの深い存在は、神さまのもとにあった安らぎと愛、豊かな喜びの所である、天のふるさとを憧れているのです。


憧れを抱くと生きがいが生まれます。天の故郷を目指す旅人です。

苦しくも楽しい旅です。


重い荷物も、時には下ろして、神さまの愛で安らぎましょう。

 

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