おはようございます。
☆今日の御言葉 イザヤ書11章6節
「狼は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す。」
ある時、神さまは、苦しみの中にあっても、予想外の楽しみを経験させてくれることがあります。良い意味で、まさか、このような事になるとは、と深い喜びを与えてくださるのです。
1834年頃に描かれた、エドワード・ヒックスの「平和な王国」というものがあります。聖書がテーマとなっていて、狼と小羊、ライオンとヤギや小さな動物たちがともに暮らし、幼い子どもが中心に描かれます。その絵の隅では、商人たちが、貧しいものを搾取しています。
この世界には、苦しみ、痛みの現実がたくさんあります。
神さまが私たちに本当に見せたい風景は、人の知恵を超えた神さまが与えてくださる、「シャローム(真の安らぎ)」です。
シャロームは、平和な王国の絵のように、争い、搾取ではない、和解と安心と、一人ひとりが大切にされている世界観です。
自分で駄目だと思わなくていいのです。何かを諦めようとしなくていいのです。
人生はいつでも、これからです。
神さまは、まさか、と思える感動を与えるからです。