おはようございます。
☆今日の御言葉 第二コリント4章16節
「わたしたちの‘’外なる人‘’は衰えていくとしても、わたしたちの‘’内なる人’’は日々新たにされていきます。」
キリスト教思想家、文学者である内村鑑三の著書「後世への最大遺物」を読みました。
内村鑑三は、この世に残す遺物として、「お金、事業、思想…」の価値を説明しながらも、良い影響を与えるものばかりではない、と語ります。そしてその結論は…
「誰にでも残すことができて、利益ばかりあって害にならない遺物がある。それは勇ましい高尚なる生涯であると思います。…すなわち、この世の中はけっして悪魔が支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であるということを信じること。
失望の世の中にあらずして、希望の世の中であることを信ずることである。この世の中は悲嘆の世の中ではなくして、歓喜の世の中であるという考えを実行して、その生涯を世の中への遺物として、この世を去るということであります。」
信仰の宝は輝いています。この宝は今、あなたの内に生き、動き、躍動しています。
溢れ流れる喜びが満ちているのです。