おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇4編7節
「主よ、御顔の光を私たちの上に昇らせてください」
ハーバード大学やイエール大学で神学や心理学を教えていたヘンリー・ナウエンという人がいます。
ナウエンが、生涯で最も大切にしていた場所がラルシュ共同体でした。
そこには、話すことも、歩くこともできないアダムという青年がいました。ナウエンは、アダムの心の内に「神の愛する子」という豊かな刻印が押されていることを見て、大きな慰めを体験しました。
そして、このような言葉を残しています。
「働きや教育形成の真の目的は、成功や何かを成し遂げる以上に、自分が神に愛されている者であるという慰めの中に憩うこと、そして、出会う一人ひとりの中に、主の御声、御顔、御手を絶えず認めることである。」
誰もが愛されています。神さまの愛の外にいる人はひとりもいません。
私たちの内にも、今日出会う一人ひとりの心の中には、「神の愛する子」という刻印が押されています。
その輝きを誰も曇らせたり、奪うことはできないのです。
安心して、歩いて行きましょう。愛されてる者として喜びながら。