おはようございます。
☆今日の御言葉 テモテへの手紙第二2章19節
「主はご自分の者たちを知っておられる」
ヘレン・ケラーは、1歳の時に原因不明の高熱に襲われ、聴力と視力を失いました。それでも、希望を捨てずに生き、多くの人たちを励まし続けました。
ある時、森の中を散歩して戻ってきた友人に「何を見たの」と訪ねました。しかし、友人は「特にないわ」と答えます。
ヘレンは、この出来事をきっかけに一つの詩を書きました。「目があいた3日間」
「明日、突然目が見えなくなると思って世界を見てください。明日、耳が聞こえなくなるかのように、音楽、鳥の歌…を聴いてください。触れたいものには、明日、触覚がなくなると思って触れてみましょう。明日には二度と嗅ぐことも、味わうことも出来ないと思って、…自然が与えてくれる喜びと美しさのすべてを堪能してください」
この日、出会う人、見るもの、味わうもの、まるで二度と経験できない時のように思い、過ごしてみましょう。
神さまの声、あたたかい愛、安らぎ、私のそのままを抱きしめる心をもって、今日の一瞬一瞬をゆっくり味わってみてください。