おはようございます。
☆今日の御言葉 第二コリント5章14節
「キリストの愛がわたしたちを駆り立てているからです。」
ヴィクトル・ユーゴの小説「レ・ミゼラブル」で、ファンティーヌという女性が「夢破れて〜I dreamed a dream」を歌う場面があります。悲しみ、やりきれない気持ち、心の奥深くにある痛みの数々が表現されています。
「叶えられない夢はある。やり過ごせない嵐もある。私の夢見た人生…こんなはずじゃない。…」
長い人生、心が傷付く事もあります。夢が破れたような痛みを感じる時もあります。
思い通りにならない時こそ、私たちの内側で新しい歩みのための準備がされています。希望が練られ、作り出されようとしているのです。
大いに悩み、精一杯祈り、苦しみます。そして、イエスさまの十字架にたどり着きます。
イエスさまの十字架は、すべてを真っ白にしてくれるのです。汚れ、傷口は綺麗にされるのです。
もう、痛みの心、傷ついたままで、人生を見つめなくていいのです。真っ白な心のキャンバスに、キリストの愛の筆が、“希望はあるから大丈夫”と描いてくれるのです。