おはようございます。
無いものを嘆くより与えられているものを感謝します。
☆今日の御言葉 詩篇5編4節
「主よ、朝に私の声を聞いてください。朝が来る度に、あなたに向かって身を整え、待ち望みます。」
私たちの人生は、絵本の1ページずつをめくっていくような日々の歩みです。大変な日もあります。良いことが起きない日もあります。それでも、その日、1ページが悪いものであっても、次のページがあります。
朝が来る度に、神さまは私の祈りを聞き、今ままで歩いたことのない道、神さまの恵みの日がはじまります。過ぎたページのことは終わりました。
手元に1冊の絵本があります。アリソン・レスター作の「どうぶつがいっぱい!」という絵本です。
少しだけ、想像して読んでみてください。
少年、少女のような気持ちで・・。
「もし、いまいるところが、とおいくに、あるいはおおむかしの、大自然の中だったなら、いったい、どんなけしきが見えるでしょう。思い浮かべてみましょう。そのあとで、そっと、ページをめくってください・・」
1ページ目「もしここがほんもののジャングルだったら・・おしゃれな、ちょうがとんでいて、ひょうが、いばってあるいている。おしゃべりインコは、赤や青。木のぼりサルは、ひょーい、ひょい」
目をつむって、つぎのページを開いてみて!と続いていきます。そのページには、花や木、ジャングにたくさんの動物たちがそれぞれの生活をしているきれいな絵が描かれています。なんとも楽しそうです。
もし、今日の日が神さまの愛の世界であったら・・想像してみてください。
花は神さまを讃えて美しく咲き、空は神さまの大きな手を広げるように満ちていて、悲しんでいる人のそばにイエスさまがそっといてくださる、喜んでいる人には、天使が手をあげて祝福している・・
どのような暗闇が覆っていても、神さまは大きな愛をもって私たちの見ていてくださり、祝福していてくださっているのです。
朝ごとに、神さまは力を与えてくださっています。その時の助けや知恵、迷う時には道を示してくださるのです。
さあ、今日も新しい1ページが始まります。
目をつむって、想像してみます。私の願いを聞いてくださる神さまがおられます。良いもので満たしてくださるお方が一緒に歩いています。
そしてまた・・
朝が来て、次のページがはじまります。少しどんよりとしたくらい気持ちが抱えるような日でしょうか。そんな日もあります。
黒い雲が覆っていても、その雲の上には太陽があります。涙を流すことがあるでしょうか、その涙をそっと拭っていてくださるイエスさまが見えます。多くの愛に囲まれています。神さまの恵みは、海辺の砂のように、空の星のように豊かなのです。
一日、一日、過去の出来事は、もう今日のページにはありません。未来の心配も、まだしなくて大丈夫です。結末は、お楽しみに。悪いことには決してならない、神さまの計画があります。
神さまの恵みは朝ごとに新しいのです。
今日は、どのような神さまの愛に出会えるでしょうか。