おはようございます。
永遠に残るのは、心に刻まれる神さまの愛です。
☆今日の御言葉 エフェソの信徒への手紙2章10節
『私たちは神の作品であって、神が前もって準備してくださった善い行いのために、キリスト・イエスにあって造られたからです。それは、私たちが善い行いをして歩むためです。』
神さまの美術館へようこそ!今日はとても素晴らしい日になります。この世界は、神さまが造られたたくさんのもので満ちています。ゆっくりと周りにある一つひとつも見てみましょう。美しい太陽、心地よい風、花や木、小さな虫も空の鳥も見えます。
そして何よりも素晴らしく、美しいのは、神さま造られた価値あるあなたです。人と違う部分は、素晴らしい個性です。欠けが見えるところは、神さまの特別なしるしです。慈しみを注ごうと約束されている部分です。自分自身の良い部分を見てください。
苦手と思う人もいるでしょうか。その人も神さまの大切な人ですが、そのことに影響されつづけ、自分の人生を暗くする必要はありません。そして私は、自分の不機嫌や怒りによって、誰かの人生を暗くさせてしまう権利ももっていません。神さまの創造の美を汚すこともできないのです。
私たちは神さまの作品です。美しい作品です。神さまは、善いものを私という器に満たし続けてくださるのです。そのままで受け取り、人々に愛を届けます。
小さなものだと嘆かなくてもいいのです。それぞれの場所に神さまの恵みが届けられます。あなたでしか行くことのできない場所があり、あなたでしか伝えることのできない神さまの希望があるのです。
今日の祈り・・
・灯りを照らす人にしてください
「見よ、闇が地を覆い、密雲が諸国の民を包む。しかし、あなたの上には主が輝き出で、主の栄光があなたの上に現れる。」(イザヤ60:2)
みことばを聞く時に、私たちの内側に神さまの栄光という灯りが輝きます。暗いと不平を言うことは簡単ですが、嘆きの地に灯りを照らすため、私たちは生きています。
・希望を運ぶ人にしてください
「見よ、私は新しいことを行う。今や、それは起ころうとしている。あなたがたはそれを知らないのか。確かに、私は荒れ野に道を荒れ地に川を置く。」(イザヤ43:19)
新しいことが起ころうとしています。嘆いたり、失望しないくでください。荒れ野にも花は咲くのです。祈りで種を蒔き、信頼で育み、希望は成長し、その実を分かち合う時がやってきます。
・本質に生きる人にしてください
「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何よって塩味が付けられようか。」(マタイ5:13)
塩は、小さな粒のようなものであっても、素材に塩味がつけられると味わい深いものになります。問題に祈りという塩味を加えるならば、神さまの恵みを味わう出来事へと変えられていくことを知っているのです。
灯りを手に、希望を心に、祈りをこの地に蒔きましょう。