海老名シオンの丘教会 366日バイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の366日みことばメール

11月1日 究極のマイナス思考

おはようございます。
実りの秋の食材を堪能しましょう。


☆今日の御言葉 ルカによる福音書14章11節
「誰でも、高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」


本屋さんに行った時に、棚に並べられているある本の帯に「究極のマイナス思考」と書かれている書物がありました。本の内容は見ていませんが^^;この究極のマイナス思考という言葉を眺めながら、もしかすると、聖書もこの究極のマイナス思考を伝えているのかもしれないと思いました。


この時代を駆け抜けていく大切なことは、プラス思考で背伸びをするよりも、究極のマイナス思考(どのような現実にも動じない心)を自分のものとすることができたら、問題は問題ではなくなり、私たちを恐れさせ、心配させていることの受け止め方がまるっきり変わってしまうのではないでしょうか。そのままの現実を受けとめる覚悟を持つことができます。


この世界には、人を高めるプラス思考が働いています。人よりも豊かに、何をするにも前向きにと、希望と思える言葉や思想がたくさんあります。もちろん、その言葉や思考によって、ある程度心は変化していくことがあるかもしれません。しかし、それは持続的な効果はないのです。一瞬、高い山に登ってみても、すぐに多くの時間をかけて下らなくていけません。もっと、自由で喜びに満たされる道があります。


私たちの人生は、神さまの手の中に守られています。神さまはどのように私たちの人生を作り変えてくださるのでしょうか。


・高ぶる者は低くされ
私たちは前を向いて生きてきました。がんばって、何かを積み上げて、今があります。高嶺を目指すことを通して、自分自身が成長してきたこともあります。しかし、自分の力や勝ち上がることや、向上心を求めるあまり、神さまの思いを乗り越えて、本当に大切なことを見失いつつも、その進み続ける足を止めることができませんでした。


神さまは、私たちの心を良く知っていてくださるお方です。私の足を止め、本当は空しい思いを抱えて生きていること、心は飢え渇いていることを気づかせてくれるのです。一瞬、恐れがやってきます。打ち砕かれた思いにもさせられます。しかし、その時神さまの愛の招きの言葉が聞こえるのです。
「主は心の打ち砕かれた者に寄り添い、霊の砕かれた者を救い出す。」(詩篇34:19)


・へりくだるものは高められる
低くされた場所はへりくだりの場所でした。今までは自信をもって頭を上げて前へ進んでいた身が、うなだれるように、下を見るようにさせられることがあります。不幸と感じるかもしれません。敗北したものの姿のように見えるかもしれません。しかし、下を向く視線の先には、神さまが私の人生の足元に特別な宝を用意していてくださっていたことを知ることができるのです。感謝という宝を手にするのです。


自分で生きているようで、神さまに生かされていました。自分で何でもできていたことは、多くの人の支え、祈りがあって守られていました。悲しみは、私たちに広く美しい心を作り上げるのです。そして、飛び立つでしょう。高められるでしょう。自分の足ではありません。神さまの大きな支えが、私の人生に働いているのです。
「主を待ち望む者は新たな力を得、鷲のように翼を広げて舞い上がる。走っても弱ることがなく、歩いても疲れることはない。」(イザヤ書40:31)


究極のマイナス思考は、真実のプラス思考になるのです。


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