海老名シオンの丘教会 366日バイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の366日みことばメール

10月16日 ハレルヤと呼ぶ人生

おはようございます。
気温が下がってきました。お風邪などひかれませんように。


☆今日の御言葉 詩篇150編1節
『ハレルヤ。主の聖所で、神を賛美せよ。主の力の溢れる大空で、主を賛美せよ。』


聖書の中に「ハレルヤ」という言葉があります。神をほめたたえよ、という意味です。「ハレルヤ」と聞くと、ヘンデルの「メサイア(救世主)」の中で歌われる合唱曲「ハレルヤコーラス」を思い起こす人もいると思います。ヘンデルは、聖書の文脈にそって、どのように私たちの世界にキリストの救いが与えられたかをこの曲で表現しています。ヘンデル信仰告白でした。「ハレルヤ」と呼ぶ人生は、どんなに素晴らしく、喜びに満ちたものでしょうか。


ヘンデルは深い神さまへの信仰を持っていましたが、ある時期、自分の音楽が理解されずに非難や攻撃を受けました。その時代の音楽家は、通常、教会だけで活動していたのに対して、ヘンデルは世俗的な歌劇などの作曲も手がけていたからです。たくさんの困難が重なり、ヘンデルは自信を喪失し、失意の中にありました。そのような人生の一番暗い時期に、世紀の大傑作「メサイア」が生まれたと言われています。


失意のヘンデルが、イギリスを離れて故国ドイツへ帰ることを考えていると、友人のチャールズ・ジェネンズが自分が書いた台本「メサイア」で作曲してほしいともちかけたようです。その頃、ヘンデル自作のオラトリオ(音楽劇)の演奏会をアイルランドで開いてほしいという要請が届きました。それは慈善演奏会でした。


56才になったヘンデルは、貧しいアパートの一室で、作曲にとりかかりました。出来上がった「メサイア」は演奏時間が2時間半という超大作ですが、260ページにお及ぶ楽譜を、わずか24日にで仕上げたようです。作曲中、なんども感動して涙を流したとされ、特に「ハレルヤ・コーラス」の部分を書き上げた時は、感極まって、「天が開け、神の御姿を仰ぎ見た!」と叫んだと伝えられています。


ヘンデルは、旧約聖書の救い主到来の預言のみことば、イエスさまの十字架の赦しと復活、永遠の命が与えられ、天の御国が来ることを、その曲で表現しました。聖書全体の神さまの御心に触れ、みことばを味わい続けました。それは、ヘンデルの心を再生し、癒しました。ハレルヤ!とは、ヘンデルの心からの賛美の言葉だったのです。


聖書のみことばに触れる時に、私たちも癒されます。失意の中にあっても、病の中にあっても、その心に神さまへの賛美が満ち溢れるほどになるのです。


だれも一人ではありません。見捨てられることはありません。失望のまま終わることはありません。その確かな証拠が今も共にいてくださるイエスさまの存在です。


暗闇は変えられます。救いは与えられます。
神さまは今も生きておられます。


ハレルヤと今日の日を心で叫び、今日の日が祝福で満ちあふれますように。

 

f:id:dailybreadzion:20201016081037j:image