海老名シオンの丘教会牧師によるバイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の牧師による みことばメール

7月26日 Go to Jesus キャンペーン

おはようございます。
休息が与えられ元気を回復する日でありますように。


☆今日の御言葉 申命記8章2−3節
『あなたの神、主がこの40年間の間、荒れ野であなたを導いた、すべての道のりを思い起こしなさい。主はあなたを苦しめ、試み、あなたの心にあるもの、すなわちその戒めを守るかどうかを知ろうとされた。そしてあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたもその先祖も知らなかったマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きるということを、あなたに知らせるためであった。』


「Go to キャンペーン」が始まりましたね。まだまだ新型コロナウイルス感染症の心配がある中ですがどうなることでしょうか。自然豊かなところでホッと一息、綺麗な景色を見たりしたいですね。気分転換できる場所はたくさんありますが、わたしたちにとっての本当の憩いの場所があります。


エスさまの所には安らぎがあり、命の尊さと生きていることの喜びがあります。今日は、イエスさまのもとで休みましょう。愛を呼び覚まし、希望を抱き、ありのままの自分の姿を喜びましょう。たくさんの荷物(重荷)を背負って生きると心は重たくなり、疲れ果ててしまいます。


荷物を整理して、必要なものだけをもって、歩むならば、今日の日は、素晴らしい喜びに満たされます。イエスさまは、過去を恵みに変え、未来を希望に変え、今を喜びに変えることができるのです。


エスさまと一緒に今日を喜びの日としましょう。


1、荷物を整理する
エスさまと一緒に荷物を整理してみましょう。今日のみことばに「すべての道のりを思い起こしなさい」とあります。私たちはたくさんのことを経験してきました。たくさんの困難を乗り越えてきました。喜びもありました。この過去の経験という荷物は、自分ですべて抱え込まなくていいのです。


抱え込むと、自分の思考で何かを判断してしまいます。そして、それはしだいに重たくなっていくのです。ただ眺め、自分で良い、悪いの判断をするのではなくて、イエスさまと一緒に見つめます。イエスさまは慰めてくださいます。「よくやった」と言ってくれます。「大丈夫、わたしが最善のことにしよう」と呼びかけてくださるのです。自分で背負いきれない問題は、イエスさまが「わたしの手に委ねなさい」と語りかけてくださるのです。


2、必要なものを持つ
私たちの人生には、試みと思えるものがありました。「主はあなたを・・試み、あなたの心にあるもの・・知ろうとされた。」試練と思えるようなことがありました。それは決して私たちの人生を絶望に陥れるためではありません。本当に大切なものを何かを気づかせるためでもあったのです。


本質を知るならば、私たちはこれからの生涯、自分にとって大切なものに集中して生きるようになります。大切なものは、そんなに多くのものではないことに気づいたはずです。苦しみは、私にとって大切なことは何かに気づかせ、私らしく生きるものへと導く力となるのです。


3、自由と喜びで生きる
過去のことを神さまに結びつけて考えて見ます。長い周期で、神さまが私を愛し、私のためを思ってなされたひとつひとつを心に留めます。自分の感情で苦しいもの、最悪なもの、後悔に満ちたものとして見てしまうことから守られます。「主の口からでる一つひとつの言葉」が届けられるのです。過去の痛みにも、一つひとつ・・過去の憂いにも、一つひとつ・・、だから大丈夫です。神さまのみことばが、私たちの人生をきよめてくださるのです。私たちは、新しい人生の領域を知ることになります。それは・・光と静けさだけを感謝するのではなくて、闇も嵐の中でも神さまを賛美するようになるのです。


いつでも愛をもって、私たちを祝福し、守ってくださる、イエスさまのもとへ行きましょう。
Go to Jesus キャンペーンはどうでしょうか。


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