海老名シオンの丘教会 366日バイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の366日みことばメール

7月24日 奇跡の道の歩き方

おはようございます。
心に祈りのスペースを、ゆっくり歩みましょう。


☆今日の御言葉 出エジプト記14章21−22節
モーセが海に向かって手を伸ばすと、主は夜通し強い東風で海を退かせ、乾いた地にした。水が分かれたので、イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行った。水は彼らのために右と左で壁となった。』


あるエッセイを読んでいた時に、〝心のエンジンを止める〟というお話がありました。


「みことばを読む時に、頑張るエンジンを止めてほしいのです。・・分かろうとするのではなく、ゆっくりと耳を澄まし、受け止めてほしいのです。世の中には、分かろうとしても分からないことがある。分かることも大事だけど、分からないことも実は大事です。なぜならそこにこそ、あなたの理解を超えるものへの可能性があり、あなたの視野が広がる奇跡があるからだ。」


エジプトの苦役から救い出されたモーセイスラエルの民は、葦の海の前で立ち止まりました。男女、子ども合わせて300万人以上いたと言われています。後ろからは、人々の命を奪うためにエジプトの軍隊が迫ってきます。前には大きな海があります。絶体絶命のピンチです。逃げ場はありません。問題の解決の糸口は一つも見出せません。


モーセイスラエルの民もここにたどり着くまでは心のエンジンは全開だったはずです。オーバーヒートする寸前であったでしょう。そして立ち止まるのです。心のエンジンを止めました。恐れの中にあっても、静かな時間が流れます。神さまの業が現されようとしているのです。奇跡の道が今開かれようとしているのです。


心のエンジンが止まる時、神さまの力が動き出します。静まる時に、すべてを支配しておられる神さまの奇跡が現されるのです。モーセイスラエルの民が海の道を歩いたのは、昔のことではありません。今、今日、私たちも、海の中の道を、今まで歩いたことのない道を歩いているのです。


奇跡の道の歩き方


1、問題に祈りの手を伸ばす
モーセは、海に向かって手を伸ばしました。自分の歩み道を立ち止まらせている問題がありますか。見ればみるほど恐れを感じる出来事がありますか。解決の道は必ずあります。祈りの手を伸ばす時、モーセは海を見たでしょうか。目を閉じたことでしょう。そして、心の目が開かれて、静まり神さまの御業を思い起こしたのです。今まで、数々の神さまの助けが与えられました。困難を乗り越えてきました。神さまは決して見捨てることも見放すこともなかったのです。その出来事を思い起こし、恐れを心に入れるのではなくて、神さまの恵みの業を心に思い巡らしました。その時信仰が心に宿り、力が与えられて、神さまを信頼して歩くことができるのです。すべては守られます。


2、みことばの声を聞く
私たちは、立ち止まることを余儀なくされる時があります。今まで頑張って歩いてきました。何かをしても報われないと思う時もありました。祈っても状況が改善するよりもさらに悪い方へ進むような失望を経験することもあるかもしれません。苦しみや痛みは、人生の行き止まりではなく、新しい神さまの恵みの世界を開く扉です。叩くならば開かれるのです。求めるならば救われるのです。モーセは、夜通し吹く東風の音を聞いていました。すべてを支配される神さまの力のみことばを思い起こしたのです。聖霊の風が吹いてきます。それはみことばの声です。「恐れるな、わたしはあなたと共にいる。ただ信じていなさい。」神さまの恵みの扉は開かれます。


3、奇跡の道を大胆に進む
奇跡の道を歩みましょう。自分の知恵の中ですべてを考えなくていいのです。自分の思い通りにならないことも大歓迎です。なぜなら、神さまは私たちの思いを超えた道、私たちの理解を超えた、可能性に満ちている生涯、自分という枠組みを超えた、神さまの視点で見る広い世界を見せてくださるのです。恐れ、不安、行き詰まりと思うことは、自分の知恵と思考の世界で起きていることです。それがすべてではないとするならば、知恵と思考を超えたところにある、神さまが生きて働く、海の中の奇跡の道を歩くような今日の日を与えてくださっているのです。


神さまはどんなに難しい問題が見えても、守り導いてくださる方です。
ここにも奇跡が、あそこにも自分の思いを超えた恵みがあったと喜ぶ日でありますように。


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