おはようございます。
雨の日曜日ですが、慰めの光は届いています。
☆今日の御言葉 ローマの信徒への手紙8章37節
『私たちは、私たちを愛してくださる方によって勝って余りあります。』
1日の生活を問題と心配でいっぱにすることよりも、人生に神さまのスペースをつくります。
この聖なる領域を見つめると、安らぎを得、自分の本当の姿で生きることができます。
恐れよりも信仰が動き出すからです。
心配があればあるほど、生きにくくなってしまいます。
固執しているものが多ければ多いほど、愛することができなくなります。
私たちは弱くても、私たちがもっているものはわずかでも、何事も自分で握りしめず、明け渡し、自分自身に固執することなく、こだわりを捨て、神さまの安らぎと勝利を手にします。
大丈夫です。いかなる問題に囲まれていても、勝ちて余りあるという喜びが待っています。
・神さまが味方である(ローマ8章31節)
気の合わない人、不機嫌な人、攻撃をしてくる人、平安を脅かす状況、あらゆるものが私たちの心を埋め尽くしてしまいます。わたしたちは、自分で戦うことをしません。神さまが味方となっていてくださることを思い起こします。何事も自分で解決しようとしません。委ねて手放し、怒りを返したり、不満足をぶつけたりしません。祈りに委ねて勝利します。そして神さまに導かれるようにして、自分にできる背一杯の祈りの業をしていきます。
事柄は良い方向へと動いていくことでしょう。
・神さまに選ばれた(ローマ8章33節)
だれかが自尊心を傷つけることがあるかもしれません。自分でも弱さを思ってしまうことがあるでしょう。誰も責めず、自分をも裁きません。誰が私たちを訴えるでしょうか。誰が私たちの人生を暗闇に陥れることができるのでしょうか。
わたしたちのためにとりなし祈ってくれるイエスさまがいるのです。私たちを見つめて、危機から助け出し、祈りの囲いの中で守っていてくださっています。
・神さまの愛から引き離されない(ローマ8章39節)
無力さを感じたり、絶望する時は、神さまにつながるチャンスです。今、手にある祈りの課題は、私たちに絶望を与える嵐ではありません。怯えさせる困難ではありません。裁きとしての災いではありません。あらゆることにおいても、わたしたちは、神さまの愛からは決して離されないことを教えるためにです。わたしがたとえイエスさまを握る手を離しても、イエスさまの愛は、苦しみや悲しみの時こそ力強く、わたしたちの人生に伸ばされるのです。
神さまにある勝利を共に味わいましょう。