海老名シオンの丘教会牧師によるバイブルメッセージ

海老名シオンの丘教会の牧師による みことばメール

4月18日 愛を呼び覚ます

おはようございます。
苦しみは人を優しくしてくれます。


☆今日の御言葉 雅歌2章16節
『愛するあの方は私のもの。私は、百合の中で群れを飼っているあの方のもの。』


愛を呼び起こし、思い起こしてください。こんなことを言うのは気恥ずかしいのですが・・。


神さまの愛が聖書には豊かに、また深く語られています。「愛するあの方は私のもの・・」


はるか昔、まだわたしの存在もない時にも神さまの愛に見つめられていました(エフェソ1:4)。ついに命が宿り、お母さまの胎内にいる時に神さまの愛の手で守られていました(詩篇139:13)。この世に誕生した時に、わたしを見つめる愛の眼差しがありました。やがて、成長し、喜びの時も、苦しみの時も、神さまの愛は支え続けてくださっています(詩篇23)。


人生のそれぞれの節目節目、大切な時、思い起こしてください。愛されていましたね。愛を示してきましたね。この愛に包まれている時が人の最も幸福な時間なのです。一番、成長する時なのです。人生は前向きにあり、多少の困難や憂いがあっても、心に愛があれば、乗り越えられる問題がたくさんあるのです。


心に神さまの愛の領域が小さくなる時、恐れが強くなります。人からの愛が見失われる時に、人を信じられなくなります。愛が人生から見失われる時に、人は幸福を感じなくなり、愛が注がれていることから離れるならば、自分も誰をも愛すことは難しくなります。


今日、ゆっくり心に愛を呼び覚ましましょう。


・このメールを読んでいるこの瞬間、神さまの愛が近くに注がれています。


・いちばん幸せであった時はいつでしたか。あなたは愛されてきたので、今があります。


・自分がだれかのために差し出した愛もありました。神さまは覚えてくださっています。
 裏切られても、むなしさを感じて、小さな愛の手を喜んで祝福してくれています。


・神さまに愛され、神さまを心から愛します。告白しましょう。
 賛美は神さまへの愛の最高の表現です。

 

・愛することは、祈ることです。その人のために、誰かのために、その人の振る舞いを見るのではなく、反応に敏感になることではなくて、祈りましょう。それは最高の愛の表現です。
 
今日は、神さまの愛が満ちる日です。
自分を神さまの愛でケアー(大切に)し、誰か一人のために祈る日でありますように。
 
 

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