おはようございます。
☆今日の御言葉 エフェソの信徒への手紙４章７節
「私たち一人一人に、キリストの賜物の秤に従って、恵みが与えられています。」
みんな違って、一人一人が素晴らしいです。あなたには、豊かな神さまの賜物が与えられています。ある書物の中に、４つの才能が説明されていました。聖書に登場する人物と重ねてみます。
あなたはどのタイプ？
・共感力の人・・バルナバタイプ
相手の気持ちを理解できる優しい人です。バルナバのように、深い共感によって、誰かを元気にできる尊い人です。
・直感力の人・・ペトロタイプ
社会の変化に敏感で観察力に優れた人です。ペトロのように失敗することもあるかもしれませんが、誰も歩いたことのない、新しい道を切り開く勇気ある人です。
・認識力の人・・パウロタイプ
多面的な角度で、社会の問題に関心を持つ人です。パウロは批判を恐れず、自分の信念を大切にしました。夢を形にする希望の人です。
・表現力の人・・ダビデタイプ
芸術的な面をもつ多才な人です。ダビデのように、自分らしい表現で人生を楽しむ、魅力的な人です。
あなたはそのままで素晴らしい!
おはようございます。
☆今日の御言葉 第一コリント１５章５８節
「主に結ばれているならば自分たちの労苦が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。」
あなたの存在は尊く、良い目的のために今日があります。決して無駄な人生、空しい一日ではありません。
このようなお話を聞きました。
中世のヨーロッパの町。旅人が町を歩いていると、同じ場所で仕事をする3人のレンガ職人に出会いました。旅人は「何をしているのですか？」と尋ねました。3人のレンガ職人は次のように答えました。
1人目は「親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからこりごりだよ」
2人目は「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。仕事は大変だけど、お金の為にやっているのさ」
3人目は「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」
３人目の人の顔には、大きな喜びがありました。同じレンガを運ぶ作業ですが、その偉大な完成を見ていたからです。
あなたは神さまの大切な働きを担っています。
今いる所に神さまの栄光を輝かせる為に生きています。
おはようございます。
☆今日の御言葉 詩篇７８編２３−２４節
「神は上から雲に命じて天の扉を開き、彼らの上にマナを降らせて食べさせ…」
「ナルニア国物語」の著者として知られているC.S.ルイスは、キリスト教信仰と文学を融合させ、人間の生きる意味の豊かさを人々に伝えました。
「C.S.ルイス歓びの扉ー信仰と想像力の文学世界」（竹野一雄著）という本があります。その中で、ルイス文学をこのように表現しています。
「人の経験の領域を広げ、ものの見方を鍛え、人生への関わりを強め、他者への人間らしい共感と同情を深め、この世で生きる豊かな意味を持つことができる、歓びの扉（ファンタジー）をこの世界に開いた。」
ファンタジーとは、ギリシャ語で「映像、想像」という意味があります。心を躍らせ、夢を膨らませて、想像力という可能性の世界へと誘うものです。
人生にも、神のファンタジーがあります。
神さまは、あなたを祝福しています。夢を広げ、あなたの存在を喜んでいます。狭い視点で自分の価値を判断しなくていいのです。
天の窓は開かれていて、あなたに必要なものはすべて与えられるからです。
おはようございます。
☆今日の御言葉 マルコ１章１１節
『「あなたは私の愛する子、私の心に適う者」と言う声が、天から聞こえた。』
今日は「楽器の日」です。１９７０年に全国楽器協会が制定しました。「芸事の稽古はじめ」は、６歳の６月６日から始めると上達するという慣わしがありました。
面白い理由があります。指をおって数えてみてください。
１，２，３…‘’６‘’で小指だけが立ちます。それが「子が立つ」愛らしく成長した姿を象徴しているとの事。
小指が立つ時、他の指は折られています。子が立つ為には、親や周りの人の犠牲的な愛情があるのですね。神さまは、あなたを今日豊かに祝福しています。
堂々と立っている、愛されている子どものような姿です。
愛されている子は、誰かの幸せに貢献することを喜びとして生きることができます。
時には迷ったり、傷つくこともあります。神さまに呼び求めましょう。
悪いものから守られ、助けが与えられるでしょう。あなたは、深く神さまに愛されています。
楽器の日、あなたらしい音色を奏でて、誰かを幸せにすることができるのです。
それが人生の最大の喜びです。
おはようございます。
☆今日の御言葉 使徒言行録１章８節
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。」
今日は、ペンテコステ（聖霊降臨）の日曜日です。神さまの力に包まれる日です。自分の中に力がなくても大丈夫です。無力であったり、前向きになれない位がちょうどいいのです。なぜなら、弱さの中でこそ、神さまの力は与えられるからです。
子どもの学校から「学年通信」が届きました。タイトルは「ネバー・キブアップ！」です。夢を実現するために必要な４つの力が書かれていました。
「努力、全力、協力、迫力」です。とても前向きですね。
聖書の時代、人々は神さまの聖霊の力によって強くされました。愛するのも、共に生きるのも、課題を乗り越えるのも、人生を楽しむのも、力があれば、何でもできます。
もし、神さまが今日、力を与えてくださるならば、何を求めるでしょうか。
継続する力が欲しい人は「努力」を、後ろ向きになっている人には「全力」を、人間関係の難しさの中にある人には「協力」を、面白い人生を歩みたい人には「迫力」を、すべての人に満たしてください、と心からお祈りします。
おはようございます。
☆今日の御言葉 ペトロの手紙第一２章９節
「あなたがたを闇の中から、驚くべき光の中へと招き入れてくださった…」
神さまの恵みは、水の流れのように、最も低い場所、心の深い悲しみ、世界の憂いのある所に流れていきます。失敗をしても、立ち上がる力は与えられます。
深い心の傷にも癒やしが与えられます。人生はどこからでもやり直すことができるのです。
世界中で歌われている賛美歌「アメイジング・グレイス」の作者であるジョン・ニュートンは、かつて悪名高い奴隷商人で、残忍な人でした。
ある日、奴隷船の上で、自分の心の貧しさ、罪深さが強く示され、涙ながらに神さまの救いを求めました。劇的な回心をとげ、その後、英国国教会の牧師に任命されるまでになります。
生涯、奴隷廃止運動の指導者となりますが、反対、嘲笑、批判に直面しました。それでも、神さまの恵みは、救いを求める人の心に流れていきました。
今日、あなたの心に神さまの恵みが溢れます。恐れがあっても、心配を抱えていても大丈夫です。心の汚れを洗い流し、良いもので満たすのです。
もう恐れることは何もありません。
おはようございます。
☆今日の御言葉 第一テモテへの手紙６章１７節
「私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。」
いつまでも若々しく、元気にのびのびと生きる秘訣は、柔軟な心で物事を見て、新しいことに関心をもち、楽しく情熱を傾けるものをもっている人です。
日本人の有名な浮世絵師の葛飾北斎は、生涯３万点以上の数多くの作品を残しました。日本の風景画として、世界にも大きな影響を与えました。画家は、絵に自分の名前を記す時に、「画号」を使います。
いわば、自分の絵に対する気持ちを独特の表現で現すものです。
晩年、北斎が用いた画号は、「画狂老人卍」（がきょうろうじんまんじ）というものでした。とてもユーモアがある画号です。卍というのは、ポジティブな自分への褒め言葉です。気合の入った面白い表現ですね。
神さまは、一人ひとりにも情熱を傾けて、自分はこれに狂っていると思えるほどの、生き甲斐や楽しみを与えてくれています。
何があっても、心は豊かに生きることができるのです。
あなたの人生は…画狂老人ならぬ、独自の称号「〇〇！」で生きましょう(*^^*)
